テラーノベル
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ゴーン……
森の奥から、また鐘の音が響いた。
全員が黙り込む。
たっつん「……なぁ、ほんまに誰かおるんちゃう?」
じゃぱぱ「なおちゃん、本当に知らないの?」
なおきりさん「はい。僕は何もしてませんよ」
えと「じゃっぴ……これ、どうする?」
じゃぱぱ「……」
じゃぱぱは少し考えてから、みんなを見る。
じゃぱぱ「全員で見に行こう!」
たっつん「なんでやねん!!」
もふ「じゃっぴ、こういう時だけ行動力あるよね」
じゃぱぱ「だって気になるじゃん!」
ゆあんくん「俺も行く!」
じゃぱぱ「お、ゆあん、頼もしい!」
たっつん「いやいや、待て待て!全員で行ったら危ないやろ!」
うり「でも……」
うりが夜空を見上げる
うり「この先に何があるのか、確かめてみるのも……悪くないんじゃない?」
たっつん「うり、お前ほんまそういうの好きやな!」
うり「ロマンでしょ?」
たっつん「知らへんわ!!」
⸻
結局、全員で森の中へ入ることになった。
先頭はじゃぱぱ。
その隣にゆあんくん。
少し後ろに、なおきりさん。
なおきり「こういう雰囲気、最高ですねぇ……!」
のあ「なおきりさん、楽しんでません?」
なおきり「もちろんです!」
るな「るなは楽しんでません!!」
シヴァ「るな、さっき天才だから怖くないって言ってなかった?」
るな「……それは忘れてください」
シヴァ「早っ!」
⸻
しばらく歩いていると――
じゃぱぱ「……あれ?」
木々の隙間から、小さな光が見えた。
もふ「……明かり?」
えと「じゃっぴ、あそこ何かあるよ」
じゃぱぱ「行ってみよう」
近づいてみると、そこには――
古い小屋が建っていた。
ひろ「……こんなところに小屋?」
どぬく「誰か住んでるのかな?」
シヴァ「でも明かりついてるよ」
全員「……」
たっつん「いや、帰ろ?」
なおきり「入りましょう!」
たっつん「なんでやねん!!」
なおきり「だって絶対面白いですよ!」
たっつん「ホラー好きすぎるやろ!!」
⸻
じゃぱぱが小屋の扉を見る
じゃぱぱ「……開けてみる?」
もふ「じゃっぴ、慎重にね」
えと「私も一緒に行く」
ゆあんくん「俺も!」
うり「俺も行くよ」
じゃぱぱ「よし。じゃあ――」
ギィィ……
じゃぱぱ「……開いた」
中は真っ暗
そして壁には――
古い写真が一枚
じゃぱぱ「……ん?」
ゆあんくん「何の写真?」
じゃぱぱが写真を手に取る
そこに写っていたのは――
このキャンプ場の景色
でも、おかしい
写真の日付は……
30年前
もふ「……待って」
もふが写真を覗き込む
もふ「これ……」
えと「どうしたの?」
もふ「この場所……」
もふが写真の端を指差す
そこには――
今いる12人と、そっくりな人影が写っていた
全員「…………」
なおきり「…………」
なおきりだけが、嬉しそうに笑った
なおきり「……これは、面白くなってきましたね」
たっつん「なおきりさん!!楽しむなぁぁ!!」
――その瞬間。
小屋の扉が、
バタンッ!!
と閉まった
じゃぱぱ「……え?」
シヴァ「……」
るな「……」
うり「……」
そして、真っ暗な小屋の中で――
誰かの声がした
「……やっと、帰ってきた。」
全員「…………!?」
#さんちゃんく!
🦊🧊琥珀です!
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コメント
1件
うわ、最後の「やっと、帰ってきた。」が鳥肌ものすぎる……。 30年前の写真に今のメンバーとそっくりな人影が写ってるって、つまりこの12人、昔からこの場所に"いる"ってこと? なおきりさんだけ明らかに楽しんでるのも逆に怖いし、扉が閉まるタイミングも完璧すぎて震えた。 第4話、絶対読みます。これは転生ループ系なのか、それとも別の仕掛けがあるのか……今夜寝れなくなりそう🌙