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番外編  プロポーズ

卒業し私はとある洋菓子店で働き始め時間が経った

大体……半年ぐらい

そんなある日に私は全員から「予定を入れるな」と圧をかけられそして更に「パーティドレスとメイクをして待っていろ」と言われた

香澄)一体何がしたいのだ…?

キョトンとしながらも取り敢えず今日のために態々用意したパーティドレスを着て不慣れなメイクをする

香澄)これで…いいかな

軽くメイクをした後に私は軽く髪の毛を整えた

香澄)ハーフか…ポニーか……

櫛を持って色々髪型を考えているとインターホンが鳴った

香澄)ま、まさかもう来ちゃった!?

慌てて扉を開けるとスーツを来ている全員がいた

香澄)ご、ごめん…色々考えてて……

ゴムを持って「えへへ…」と笑うとクロが私のゴムを持って私の髪の毛を弄り始めた

香澄)く、クロ…?えっと……なんかあった?

クロ)ん?なーんにも?

香澄)??(なんというか…空気が張り付いてるような……緊張してんのかな)

クロが私の髪の毛を弄り終わったあと私の手を引っ張りとあるレストランに連れていかれた


レストラン

香澄)あ、のぉ…ここ……凄い高いところじゃ…な、なんかあった?えっと……誰か出世した?出世したの?私作るよ…?ご飯

周りをキョロキョロとみて少し顔を引き攣らせるとツッキーが私の背中をグイグイと押して椅子に座らされた

香澄)ね、ねぇ…あの、怖いよ……?ツム?サム?あんたらのいつものテンションどうしたの…?ていうか人全く居なくない?貸し切った?お金いくらしたの…?

研磨)…大切な事を伝えたいから貸し切った、今はご飯食べて少し待ってて

香澄)え、なに…ほんとに怖いよ?な、何したいの…?

研磨のスーツを握って目をウルウルとさせると研磨に優しく頭を撫でて「別に怖い事はしないからのんびり俺らとご飯食べよ」と言われた

香澄)な、何したいの…?

クロ)察し悪…

香澄)本当に何!?




ご飯を食べたあと少し呑気にしていると料理人さんの足音が聞こえ「まだなんかあんの?」と気になって後ろを見たら研磨に頬を掴まれ「向いちゃダメ」と言われ取り敢えず大人しく後ろを向かずに居ると料理人さんが私達の机に料理を置いた

香澄)…へ?

料理……と、言うよりもケーキにある言葉が書かれていた

香澄)け…っこん……!?

そう、結婚して下さい……そう書かれていた

香澄)えっ……と、、まじ…?

少し困惑した顔を向けるとリエーフが「必ず幸せにします!絶対辛い思いはさせません!」と堂々と宣言

香澄)……ちょっっと待て……気持ちの整理をさせてくれ

ストップを掛けたらまるで「待っていました」と言わんばかりに赤葦が「させるわけないじゃないですか」と言って店内にいるのにも関わらず腕を掴んでキスをしてきた

香澄)ちょッ…まっ_ンゥッ

赤葦)がっつき過ぎるのは良くないと思いましたけど我慢する程…気持ちに余裕がないんで(と、言うのは建前…本当は香澄さんは気持ちの整理がついてない時に言い寄られると考えられず返事をする癖があるからそれを狙っている)

香澄)わ、分かった!分かったから……かっつかないでッ///

赤葦の口を抑え休憩していると右手の薬指に何かがはめられ右手を見るとキラキラと光っているダイヤモンドが着けられている指輪がはめられていた

香澄)な、慣れないこと……されたって…別に……家だろうが何処だろうが…プロポーズぐらい…受けるし……

目をすすっと逸らして手の甲で口を隠すと全員が目をキラキラとさせて凄い嬉しそうな顔をした

香澄)別に…嫌いじゃないし……そ、それに!あんたらは私の犬なんだから犬が勝手に離れないように首やをつけるのは当然でしょ!///

ツッキー)へぇ…

香澄)ま、満足したならもういいですよね!

帰ろうとカバンを持とうとしたらカバンがないことに気付き周りを見るとツッキーが座っている椅子に置かれていた

香澄)んなッ…(いつの間に…いや、そういえば入店する時にツッキーにカバンを取り上げられたような……)

ツッキー)別に焦る必要はないじゃないですか

香澄)わ、私が嫌なのは変にきちっとした所であって…あーもう!///

全員)(あ、これ普段見れない俺/僕達に照れてるヤツだ)

香澄)〜〜///(な、慣れないのが多すぎて帰りたい…)

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