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『…グループねぇ…』
平均で5、6人くらいらしい
レイ、ミミ、ナナ…えーと…アリス…確か鈴木広?…後はアレックス…だったか
「おい、あの小む…居たのか」
ひょっこり現れたのはガブリエル
正直此奴絶対ビビり(偏見)だから嫌いなんだよな
『……何』
「来い」
手でこっちに来いとジェスチャーしている
『え、やだ』
何で私が付いて行かないといけないんだ?
せめて理由を言ってくれよ
…つっても単に行きたくないから適当に理由作っただけだけど
「.…ハァ」
溜息…うわクッサ、こちとら鼻が効くんだから余計に臭く感じる
『うわ加齢臭』
「…………………」
てか隣に居るアリスがドン引きしている
マジかお前って
渋々ガブリエル後ろを歩きながら辺りを見回す
『思ったより古いな』
こういう政府が隠してる場所って基本的に綺麗なイメージがあるけど
しかも
『死臭が凄いな』
鼻を軽く摘み眉間に縞を寄せる
ガブリエルがしばらく此方を見つめた後、話し始めた
「…此処は死体を置いているからな」
ただでさえ低い声が更に低く聞こえた
「どれもこれも政府が金を出さないからだ」
『…』
「だから使っていない建物を使用して…死体を置いているんだ」
『へぇ、死体ねぇ.…』
死体による感染とかもあるし…わざわざ私を呼ぶ理由…
『死体処理?』
「違う」
即答…
『…そろそろ話してくれよ?何をしに来たんだ?』
「言わなくても見れば分かる」
ガブリエルがゴソゴソと服の中を漁りガスマスクを取り出す
此方に一つ投げて来たのでキャッチする
大人しくガスマスクを装着した、ガブリエルがまた歩き出したので後を追った
「此処から先は何も話してはならない、音も最小限にしろ」
『…はーい』
ガブリエルがゆっくりとドアを開ける
『ッ!』
とんでもない悪臭、何というか全てが不快、空気も気持ち悪いし地面もぐちょぐちょしてる、何より人間以外の死体もあって更に不快.…
バッと口元を手で押さえようとしたがガスマスクが邪魔だ
咄嗟に固定部分を引きちぎり廊下の隅に胃の中のほぼ全てを吐く
『ハッーー、ハッーーー…』
廊下の窓から顔を出して新鮮な空気を吸う
落ち着いてきたが先程の感覚を思い出し胃の中の胃液全て地面にぶちまける
『ウっ』
ゲホゲホと咳き込みながらガブリエルを睨む
「…そこまでとは思わなかった、すまない」
『すまないじゃねぇよ……』
まだ気持ち悪い、先程の感覚が根強く残っているので何をしても気持ち悪く感じてしまう
『…てかアレ は何だよ…』
ガブリエルが扉を開けた時、 ゴロゴロと、音がした、何かが居た、あの扉の向こうに
「…今回は初任務だと思え」
いや絶対これ新人が担当するレベルじゃねぇだろ
てか表情を極力隠してるつもりなんだろうけど予想外って顔してるし、
「…兎に角…」『うわっ』
胸ぐら掴まれ無理矢理扉の向こうに放り投げられる
あの扉の向こうの何かを殺せ的な事なのは分かったが
『待っ
ガスマスク廊下に置いたままなんだよッー!