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ngsr オメガバースパロです。

自衛よろしくお願いします。


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この世には第2の性、なんてものが存在する。それを皆 バース性 と呼び、世間に浸透している。バース性は3つあり、


α、Ω、β、の3種である。

αは優秀な人が持っていることが多く、優遇されている。


βは特に何も無い人である


Ωは月に1度、発情期(ヒート)が訪れ、αを誘惑するフェロモンを出す。そのため

αと対になる、役たたずとして見られる


αとΩは番と言って簡単に言えば結ばれる人がいる。


俺は、”Ω”だ。


VOLTACTIONのメンバーは俺と、雲雀がΩ

奏斗と凪ちゃんがαだ。

そういえば、雲雀と奏斗は番になっているらしい。


俺には、まだ番はいない。

番になりたい人は、俺の目の前に立っているけど、彼はどう思っているのだろう。


何を血迷ったのか俺は目の前の男に言った

[凪ちゃん、番、なりたい人いるの?]

今思えばバカな質問だと思う。


それでも彼は言った

<居ますよ、私の目の前に>なんて、

それが俺を安心させるためだったとしても

俺にはものすごく嬉しかった。


[本当に?凪ちゃん、]

<本当ですよ、セラ夫>

なんて確かめ合う言葉で話せば自然と涙が溢れてきた。


<え”?!セラ夫?!なんか嫌でした??>

[ちがうよ笑、凪ちゃん、俺嬉しくて、]

なんて話をしながらお互い抱きしめ合う。


少し俺より小さいその人はしっかりと俺を受け止めてくれる。あぁ、嬉しいなぁ、

<セラ夫、私と番になってくれますか?>

[もちろん。後悔なんてしたら殺すからね]

<えっ怖、>


ふっと笑いがこぼれる。あぁ幸せだなぁ

なんて思ったのだった。



見て下さりありがとうございます。

次回に続きます。お待ちくださいね。

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