「こんにちわ?おはようございます?」
目の前には剣持さんがいた。
「おはようございます?」
「ははっ、いきなりの訪問ごめんね?ちょーっと食料分けてくれないかなーって思って!」
「こっちもこっちで大変なんすよ?四人だし、、、。セラとかもよく食べるし」
「知ってるwでもこっちは、がっくんと委員長っていうね、食べ盛りの人たちなんよ」
「ていうか伏見先輩って歳とります、よね?」
「あぁ、、、。それに関しては話さないでもらえると助かる!」
「なるほど。わかりました。というか食糧残ってましたっけ?」
「セラおー、寝起き悪いけど倉庫見てきてくんね?」
「えぇ、、。やだぁ、、洗面してくる」
俺はそう言って洗面所へと向かった。
、、、?俺、なんで?倉庫、なんてあった、っけ?
「あ、ありましたー!けど、、分けられはできませんねぇ、、、」
「まじかー!!よし!葛葉さんのところにもお邪魔してこよーっと」
「葛葉さんって叶さんと一緒でしたよね。あそこならいけそう」
「というかさ、よくこんな吹雪の中あそこまで行こうと思えますね」
「それがさー、食糧少なくなってきちゃって!周りに!そろそろ引っ越そうか悩んでる」
「ほとんどの小屋使われてますよ」
「そこ!にじさんじの人が使っちゃってるからさー?空いてなくてー困ってるんだよねー」
「頑張ってください、剣持さん」
「んー、君たちも頑張って〜」
そして外へと行った剣持さん。
「やっぱり伏見先輩狐、だったのかな?」
「葛葉さんに吸血鬼にしてもらったって説は?」
「それもありますね。というか今日食糧調達行きますか」
「どこ行く?東京あたりまで行く?」
「都会まで行くか!?セラ!?」
「店とかになんか残ってるかも」
「多分ないwwもう何百年経ってると思ってんのww」
?あれ、、?ほんとだ、おかしい
「でもあそこあたりになんか食糧あるかもしれませんね」
「まぁ生えてはいそう。どうする?僕も行こっか?」
「俺も行くよ!」
「じゃあ私も」
みんなが賛同する。
「明日あたりにしましょう。東京ってかなり遠いので」
そう凪ちゃんが言うとみんなそうだねとか言っていた。
、、あれ、、?ここはどこだ、、?
「凪ちゃーん!数百年後に東京って吹雪になると思う〜??」
「は?」
何言ってんだこいつと言う表情でこちらをみてくる凪ちゃん。そりゃそうだ。
意味のわかんない質問を俺はしたのだから。
ここは事務所。凪ちゃんがソファに座っていて、俺は後ろに立っていた。
「意味わかんないですけど、そうなるとは思いませんね。だって東京でしょう?そんなことないと思いますよ」
「そうかな?まぁ確かめればいい話!」
「そうですよね、、。忘れそうになりますけど私たち歳とりませんから」
「だよねー、凪ちゃんはいつになっても凪ちゃんだよ」
「あら、嬉しいこと言ってくれるじゃないの〜」
「そのまんまだしねw」
「まぁ確かに。ところでなんでその質問を?」
、、、、。あれ、?なんでだっけ?
「なんでだっけなぁ、、?」
なんか夢で見た気がするんだよなぁ、、、。
「アキラー!!!!いるー!?!?」
ドン!!と勢いよく事務所の扉を開けたのは奏斗だった。
「なんですか、、?」
うるせぇよと言いたげな凪ちゃん。
「ランドリーの依頼来たんだけど、、、。セラ。席外してもらってもいい?」
「?わかったー」
なんなんだろうな。そう思いつつ俺は席を外した。
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