マジェtyとディスコgk
もともと俺はここ、「クラブ・マジェスティ」の客だった。まぁ客というかなんと言うか、友達と遊びに来ている感覚で来ており、ここで働いている人たちとも仲が良かった。少しすると、金がなくなってきてしまい、俺は借金をしてしまった。
大体ここに通って2ヶ月くらいの時、ここの「ボス」と言われている剣持刀也 通称刀也さんから、
「借金が返されてないんだけど?」
なんて言われてしまった。
普通借金をおっている客は殺される一択だが、俺は刀也さんのお気に入りだったこともあり、「働く」という選択をもらった。
働き始めて1ヶ月くらい経った。仕事にも慣れてきて、従業員達とも前よりもっと仲良くなった。
仕事が終わった頃、従業員の中でも最も仲がいい夕陽リリに声をかけられた。
[伏見ーこれ先輩に渡してくんない?]
そう言って渡されたのは茶色い封筒だった。
「これなんすか?」
[わかんない]
「わかんないのかよ!w」
なんて雑談しながら刀也さんへの部屋へ向かう。あれ?何でリリッちついて来てんだ?なんて思ったら仕事があるそうで 刀也さんの部屋の目の前で別れることになった。重そうな扉を開けると、目の前の机には刀也さんがいなく、大量の契約書やらなんやらが置いてあった。
「仕事で出掛けてるんすかね?」
刀也さんが来るまで待っていようと思った俺は刀也さんの部屋をまじまじと眺めてみる。
刀也は16歳の高校生でもあり、クラブ・マジェスティのオーナーでもある。そんな刀也さんの部屋は
すごい高そうなものが沢山あり、触れる事すらできなかった。でも、一つ気になる事があった。刀也さんの部屋にある本棚に、題名がない本が一つあったのだ。その本を引き出そうとすると
カチッ
という機械の音がした。聞き間違えか?なんて思っていると目の前の本棚が勝手に開き出した。
そこには沢山の階段が続く穴があった。俺の好奇心が湧き、その階段を降りてみることにした。
するとそこには信じられない光景があった。
壁全体に俺の写真貼ってあるが、目線があってなく、いわゆる盗撮みたいな写真がたくさん貼ってあった。 その中には 風呂の写真や、俺が着替えている写真などの際どいものもあった。少し不気味だったが謎にまた冷め切った好奇心がまた湧き、部屋の奥へと進んでいった。
そして部屋の真ん中の壁際にはパソコンが置いてあった。パソコンの近くには付箋が一つ貼っており、「234−104」と書いてあった。俺はもしかしたらパソコンのパスワードかもと考えたが、
「刀也さんはこんなセキュリティガバガバじゃないっすよねぇ」
とか思いながら、パスワードを打ってみるすると
「え?」
何と開けたのだ。俺はパソコンの中に一つしかないファイルを開いた。そこには謎の音声と動画があった。 念の為。俺はその動画と音声を聞いた。
クラブ・マジェスティは寮制だが、俺は自分の家から来て働いているのだが、刀也さんが出入りすることは一回もなかったはずだが、 俺が寝たり飯食ったり、スマホを見たりしている動画があった。明らかにこれは盗撮の目線だ。
気づかなかった。どこに置いていた?
そんなことを考えている内に 勝手に音声が流れていった。
俺は風呂で鼻歌を歌ったり、×××する音声が流れる。
色々ありすぎて頭がクラクラする。でもここは刀也さんが使っているのか?いやそうだろう。
なぜなら、机に刀也さんがよく使うヘアピンが置いてあった。
なぜ?なんでこんなことをするのだろう。こわい。
『なーに見てるんですか?』
「えッ」
夢を見た。可愛い黒猫が俺のお腹で寝ている。とても可愛いのだが、俺には実際にその感覚があった。
猫なんて飼っていたっけなんて考えていると、声が聞こえる。目を開くと、刀也さんが俺の上に馬乗りになっていた。
「とーやさん…??」
『あ、起きちゃったんですか。おはようございます』
「いやこれなんすか?」
『ガクくんが悪いんですよ』
いや話が通じない。逃げようと足を動かそうとすると、足は足枷で手は手錠で拘束されている。刀也さんは俺の上に乗って 俺の腹をさすさす触りながらなんかぶつぶつ独り言を喋っている。
いや、そんなこと言ってる場合じゃなくて、刀也さんに聞きたいことはまだある。
「とやさん!あの部屋ってなんすか、?」
『あれはガクくん専用の部屋だよ。本当は僕が連れて行きたかったんだけどガクくんから来てくれて
嬉しいよ』
「とやさん、なんかおかしいっすよ、?こんな成人男性の腹触ってにこにこしてるし、そもそも言動が怖いっす」
『あはっ♡ガクくん可愛いこと言うじゃん』
「いや言ってないっすよ!?」
『まぁまぁ安心してください。今すぐ僕がいないと生きていけなくさせてあげます』
[私もいますからね]
「え?なんで夕陽がいr…」
なんか最後面白いね(主)
おまけ
「とやさん゛ッ♡そえやら゛ッ!い゛ッ…!」
『まだ半分しか入ってないよ?』
[もうこんなにへばっちゃって何やってるんですか。まだまだですよ]
「う゛ぅ゛〜」
[その顔唆られますね]
『可愛いねガッくん♡まだ挿れるね』
「やめ゛ッ!ぅあ゛ッ!!!?????♡☆*.。.:*☆」
コメント
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なんか読みやすくなってません!?