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「え〜それでねめっちゃ面白くて、!」
「ほんとに?それやば!」
放課後、ここの学校では友達同士で話すのが
日課みたいなもん。
ほとんどみんな集まってる。(
わたしたちも教室で友達とひろとと、話してたら男子が
混ざっていつの間にか盛り上がっていた。
笑いすぎて涙が出そうなくらい楽しくて(
気づけばだいぶ時間がたっていた。
「そろそろ帰らなきゃなー、」
「お、じゃあ一緒に帰る?」
そう一人の男子が言った時、
バッと腕を掴まれる。
月城「っ、!?」
月城「ぇ、ひろと?」
若井「….帰るよ.、」
不機嫌そうな声でぐいっと手を引かれる。
月城「ぇ、でもっ、」
若井「でもじゃない」
「ごめん」だけ言ってそのまま教室を出る。
みんな「おぉー、」と何か察したようににやにやしてたけど
ひろとはお構いなしに完全無視。(
月城「な、なに?」
若井「別に..、?」
月城「なんでそんな怒ってるの?」
若井「怒ってないよ、」
月城「じゃあなんでそんな不機嫌そうなの?」
月城「ぁ、もしかしてさっき一緒に帰ろって言われたの気にしてる?」
そう言うとこくりと頷くひろと。
若井「….、しっと、した」
月城「ぇ、..、」
なんか想像以上にあっさり認められて
逆にびっくりなんだけど、(
若井「なに、わるい?」
月城「え、うんん。案外素直だったっていう…,笑」
若井「なに、案外って、」
若井「そんな頑固だと、?(」
月城「ぃゃ、そういうことじゃないけど…笑」
月城「ぃや、ごめん」
若井「、謝ることじゃないけど、辞めてよね案外って…..笑」
そう言って少し笑うひろと。
嫉妬という感情とは別で少し拗ねてて
可愛くて思わず笑ってしまった。
めでたしめでたし(?)
end.