テラーノベル
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Mafioso x Chance…?
Chance視点で進みます。
※カップリング注意
※グロ表現注意
※一部サバイバーが死にます
※キャラ崩壊注意
※解釈違い注意
※誤字、脱字
※苦手な方はブラウザバック
それは、あるラウンドのことだった―――
チャリンッ パシッ
Chance「クソ……全然表が出ない……!早くしなきゃ、他の奴らが……!」
…俺がこうしている間に、TwotimeとShedletskyが死んでしまったし、今もGuest1337やDouceckerが引き付けをしていると言うのに…!
チャリンッ パシッ
Chance「よし、やっとポイントが貯まった…!…Guest1337!Doucecker!」
絶賛引き付け中のGuestとDouceckerに声かけをしてから、物陰からChanceは飛び出した。
Chance(頼む、発砲してくれよ……!)
キラーに照準を合わせて、引き金を引いた。
……………
……何も起こらない。
嘘だ、不発か?!と思い覗き込んでみると……
Guest1337「!!!Chance!!!」
Doucecker「不味い、確かElliottやBuilderManは居ませんでしたよね…?!」
……痛い……まさか、暴発を引くとは………
左手が熱い。少し抉れているのか、銃も持てない。
…覗き込んだせいで、左目も開け辛い。
銃を治さないといけないし、メディキットを探しに行かないといけない。
Chance「っ………メディ…キット……」
Guest1337「…!Chance!!!危ない!!!」
Chance「…え?……」
重い音と共に、俺の意識は途切れた。
Chance「………ぅ…。………あ………?」
???「やっと目が覚めたか。Chance。」
Chance「………誰………誰だ…………?」
???「心外だな借金まみれ。憶えてないのか?」
Chance「………?」
まだ視界がぼやけている…景色が見辛い……
………?!
Chance「お、お前……!」
Mafioso「やっと見え始めたみたいだな。Chance?」
目の前には高そうな物が置いてある部屋。大きいベッド。銃や手榴弾等その他諸々の武器。
………そして、見知った、いや、見知りすぎたキラーの顔。
Chance「他の奴らはどうした?!それにラウンドは?!」
Mafioso「まぁ、落ち着け。ラウンドはもう終わった。カボチャの奴はギリギリ仕留めたが……青い髪の奴とか、その他もろもろは仕留め損ねた。」
Chance「Doucecker………」
Chance「……この部屋は?何で俺だけここに?」
Mafioso「お前はまだ借金が残ってるだろ?山程な。」
Chance「……うっ………」
Mafioso「どうせお前は真面目に働きなんかしないだろうし、何ならまたギャンブルに金でもつぎ込むだろう。」
Chance「そ、そんなことは………」
そこで、だ。と一区切り置いてから、Mafiosoは立ち上がり、ナイフを取り出した。
そして、それをChanceの首元に突き立てる。
Chance「……っ」
Mafioso「真面目に働いて返済しないとなると、臓器売買か身体を売るかしかないな」
臓器売買……売春…………
…いや、俺の借金の額を考えたらそれぐらい妥当か。
Mafioso「さぁ、どうする?」
Chance「…ほ、他は無い………のか?」
Mafioso「どの立場で言ってんだ、と言いたい所だが…そうだな…」
暫く考え込んでいたが、ふと何かを思い付いた様で、ニヤリと笑みを浮かべた。
Mafioso「いっそ、俺の性処理道具にでもなるか?」
Chance「……………」
血の気が引く。手が汗ばむ。性処理道具?何を言っているんだ?
そもそも俺は男なのに………
だが、売春か臓器を売っ払うかなら断然その方がいい。
Chance「………じゃあ、それで」
Mafioso「言い質は取ったからな?Chance。」
これが3つの中で一番最悪な決断だってことは、この時の俺は知らない。
【生存者Side】
Guest1337「…クソッ…!……全員を守ることが出来なかった……」
007n7「お、落ち着いて下さい…!…貴方と Douceckerさんのお陰で、少なくとも僕らは生き残ることが出来ました。……そんなに深く考え込まないで下さい。」
Taph「💦😢👏(Guestさんは頑張ってくれました!落ち込まないで…!)」
Guest1337「…!……あぁ、ありがとう………」
Chance、無事で居てくれよ………
終
コメント
1件
続きがめちゃくちゃ楽しみ!