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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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相谷翔の妹さんに会った事を話したら。

つけられてた男の子がいたのよ

何か気にしてたのかも

この時母に羽月侑哉さんの事言わなかった。

「それにしても自転車の子って誰かしらね、こら!健斗」

夏未のパスタを平らげた。

「きちんと食べなさいよ夏未」


「麻子?…健斗来てるのか?…」

「あなたお帰りなさい笑っ」

「ヨウ健斗笑っ」

お父さんお帰りなさい笑っ

「夏未卒業式のプレゼント買ったよ」

「え?…私の?」

父がえらく早かった。北陽株式会社に勤務してる私の父の洋一郎

「どうしたのよあなた」

「何社長、専務が有給休暇余ってるから帰れって言われたよ笑っ」

「健斗?お前警察学校の調子どうなんだ?」

「まあまあかな。来週辺り試験があるから」

「そうか頑張れよ」

「麻子今日夕飯外食するか?」

「あなたまだお給料前でしょ」

「話があるから良いだろ?」

「支度するよ笑っ」

「健斗気が早いな笑っ」

私達も用意してた。

私も2階の部屋にこもりクローゼの中を開いた。

「衣裳持ちだな!」

兄さん~!勝手に開けないでよ、クッションを投げたら受け取った兄、

「もう一つの部屋あるでしょ!」

「布団ある?」

「ちょっと待っててお母さん~」

「夏未、健斗いらっしゃいよ笑っ」

ベランダで煙草を吸ってたお父さんが振り向いた。

「お前達に話すよ」

「お父さんがねぇ」

「麻子俺が話すだろ…家を売るからマンションに越すよ会社が合併決まった。社長と専務から話されたよ」

「凄いな笑っ」

「お父さん~笑っ」

夏未も大学に入ったら近くなるって言われた

「地下鉄も近くなるよね笑っ」

「羽月さん達に教えよ!」

「「夏未?羽月さんって誰なの?」」

「翔君のお友達よ…」

「彼氏じゃないのか…」

「違うよ…これから私勉強しないと…」

「悪い虫ならお母さん殺虫剤買っておけ!」

「健斗?」

「…アハハ健斗その言葉俺がいうだろうが!」

「大事な妹だからだよ!」

赤くなってた兄を見た。

「兄さん警察になったら守ってよね笑っ」

「期待出来るかな?夏未」

「支度しなさい麻子泣くなよ」

「だってあなた…」

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