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私と妹と一緒に作っている為、語彙力&文章力が変わる可能性があります。
似たようなお話が別にあるかもしれません。もしあったらすみません
医療の知識はほぼありませんので、間違った事を言っている可能性しかありません
今回特別に(?)2話連続です。
2話目は生理ネタなので苦手な人は注意です
〜第1話ver.桐山零の設定(原作と違う物のみ)〜
身長 160cm
体重 45kg
クラス C2
喘息持ち。
一人称・僕のみ
〜第2話ver.〜
性別・女
一人称・僕のみ
身長・180cm程
体重・60kg程
(三人称視点)
零と島田は今日、会館に来たらちょっとした倉庫の整理を頼まれた。どうやら人手が足りず、ちょうど零が来たのでお願いしたようだ。
もちろん、快くOKした零だったが、後悔することになる。
本当に会館の中に保護者組(?)がいてよかった…
(職員視点)
「桐山四段、島田七段こんな事頼んですみません💦」
「全然大丈夫です。」
「全然大丈夫。」
「ありがとうございます💦」
桐山四段も島田七段も優しいな……。
(桐山視点)
倉庫に着き、職員の方がドアを開けてくれた。
埃だらけの汚い所だったので、喘息の発作が起こるか心配になったが先に念の為薬を飲んでおいてよかったと思った。
「おぉ、結構埃まみれだな……」
島田さんが呟いたので、「確かにそうですね、」と返した。
すると「頑張るか!」と言ってくれた。
10分程たった頃だろうか?少し息苦しくなったような気がした。
咳が出そうになって少し焦ったが、なんとか今は我慢している。
今咳をしたら悪化しそうだし。
さらに5分後
「ケホッ、ケホッ……」
あ、やってしまった。
「桐山?大丈夫か?」
「あ、大丈夫です。ん”ん”ッ」
「咳してるじゃないか。本当に大丈夫なのか?」
「……はい、!」
(島田視点)
桐山咳しているが、大丈夫なのか?
まぁ、様子見だな。
「ゲホッ…ゴホッ…ゴホッ」
またいきなり咳き込み出し、俯いてしゃがみ込んだので、すぐに大丈夫かと聞くが、返事が帰ってこない。すると桐山が息をする度にヒューヒューと音がする。咳も聞こえる。
息をするのに必死で返事をする暇など無いようだ。
、、ヒューヒューという音、咳、、、もしや桐山は喘息持ちなのか?
そんなことを考えている暇はない。一旦桐山を外に出して息を落ち着かせないと。
(桐山視点)
咳をしてしまった途端、急に苦しくなった。
息を吸おうとするが、上手く吸えない。
ヒューヒューとなる喉。泣きそうになるが、泣いたら余計苦しくなることを知っているから、泣くのを我慢する。涙目になってきっと酷い顔になっているだろうから、俯く。が余計心配させてしまった。
「ーーーー?!」
誰かが何かを言ったようだったが、僕は息をすることに必死で聞こえなかった。
すると、急に体が浮き、誰かがどこかに移動してくれた。更には息がしやすい体制にしてくれた。
すぐに島田七段だとわかった。だってここら辺にいる人は島田七段ぐらいだ。
あぁぁぁぁ!僕絶対重いよ!申し訳ない……
「ー」
「ー山!」
「桐山!」
「し、ゼホッ…まだヒューッ…しちだ…ッ…ゲホッ…すみませ…ッ」
「薬はあるか?」
「はいッ…ゲホッ…確か…ゼホッゼホッ…鞄に…」
「わかった。すぐ持ってくるから待ってろ!」
ああ、どれだけ島田七段に迷惑かけるんだ僕は……
(島田視点)
急いで行かなければ!
「よう!島田じゃねぇか!急いでどうしたんだよ」
「あ、実は桐山がー」
「桐山が何かやらかしたのか?」
「説明は後で!!」
「は?」
もうなんでこんな時に来るんだよ会長は!!
説明は後でと言い、急いで桐山の居るところに行く。
薬を飲ませると少し落ち着いた。
水を飲むかと聞くと弱々しく頷いた。
完全に落ち着くと、すぐに謝ってきた。
大丈夫だと言っても謝って来る。ちょっと頑固だな。
その後、桐山は会長に少し怒られたらしい。
今は会館にいる棋士&職員全員が桐山は喘息持ちだと言うことを知っている。
これからも一応、時間ある時は見張っておこう。
〜零が説教を受けた1週間後〜
「そういえば桐山、」
「なんでしょうか?」
「こんな事も聞いていいのか分からんが…身長体重いくつなんだ…?」
「えっ……と…確か身長が160?で体重が45……です」
「…はぁ……」
この後、桐山はまたも軽すぎだと説教?をされたそうだ。
(島田視点)
、、今日の桐山おかしくないか?いつもの棋風と違う…
こんなガンガン行ってたか?ってか、ほぼ時間使ってない、、、
(後藤:残り1時間30分 桐山:残り5時間30分)
そういやたまにあったな。
三「まただ……桐山、こんな棋風荒かったっけ……」
隣のスミス(本名:三角)も呟いている。本当に荒い。
島「確かにな。」
三「っすよね?なんかあるんですかね、、」
島「後で聞いてみるか。」
三「ですね。」
〜1時間後〜(桐山視点)
藤「負けました。」
桐「ありがとうございました」
〜さらに数十分後〜(藤本視点)
藤「そろそろ感想戦終わりにするか。」
桐「…はい」
と言って俺は支度を始めた。桐山も支度を始め、帰った。
〜廊下〜(桐山視点)
腹痛い…後…頭と腰も……最悪だ…
貧血にもなってそうだな……
フラフラしながらもなんとか廊下を歩いていた。
ドンッ
桐「ッ…」
島「桐山?!大丈夫か?」
桐「…あ、大丈夫っす、、すみません。」
島「謝らくていいんだ。じゃあな。」
桐「…あ、はい」
島「(桐山、顔色悪いな……体調不良か?)それよりも、桐山体調は大丈夫か?」
桐「へ?あ、全然、、なんともないです、、」
島「そうか。なんかあったらすぐ言えよー」
桐「はい。ありがとうございます」
バレた、?いや、バレてないな!うん!そう信じておこう!
いやそれよりくっそ痛い!辛い!
立ってんのもきちぃ、、
ドサッ
(島田視点)
桐山、顔色悪いな。体調でも悪いのか?
島「それよりも桐山、体調は大丈夫か?」
そう聞くと、一瞬焦ったように驚き、なんでもないですと言ったが、元気なさげだな。一応見張っておこう。
なんて思っていたら、ドサッと音がした。何か物が落ちたか?いや、ここら辺に置物等はない。居るのは俺と桐山だけ……は?え?
振り向くと腹を抑えながら蹲っている、というか倒れた体をすぐに何とか起こし座っているのか?いやそんなこと考えている暇はない。
島「大丈夫か?胃痛持ちか?」
桐「あ……いえ、そういう訳じゃ…」
島「そうか。キツかったら言ってな。」
桐「あ、はい……」
桐山視点
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
心配かけてしまった……
、、お礼言って逃げよう。うん!
すぐに僕は立ったことに後悔することに……
桐「そ、それじゃ……ありがとうございます」
島「?!おい!桐山!股ん所赤くなってんぞ!大丈夫か?!」
桐「へ……?」
おいおいまじかよ、、男性にサラッと「あー、生理です〜」なんて言えねーよ!さっきしゃがんだ所も汚れてもないしさ!どうしたらいいんだよ!
島「…こんな事聞くのもアレだけど………」
桐「…?」
島「女の……アレか?」(コソッ
桐「?!……コク(頷き)」
え、え?なんでバレ……あ、バレるか。うん。仕方ねぇや。
もうどうでもいいか…
僕とした事が恥ずかしい……
どうしよ…
島「……あっためとけよ。後痛み止めとか…酷けりゃ病院行け。」
桐「あ……はい。」
……うん。なんだろう。この気持ち。有難いけど…なんか恥ずい、?
桐「そ、それじゃ……お疲れ様でした〜( ;´꒳`;)」
もうこれは痛みなんか我慢して突っ走ろう!うん!
頑張れ俺!
ズダダダダッッッ
島「あちょ、桐y…はっや……」
ごめんなさい島田さん…でもこうするしかないんですよ…
後で怒られそうだけどまぁいいか…
この後案の定、島田さんからお叱りを受けた桐山であった。
更新遅くなって誠に申し訳ありませんでしたッッ