テラーノベル
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二人で声を揃えて
「はじめまして〜!イナリズシです!」
「私は「寿司子」。軍艦巻きの海苔とシャリの間に生きる女です……」
「どんなポジションや、それっ!
あ、ウチは“稲瀬リコ”って言います〜」
寿司子、いきなりジョジョ立ち風ポーズ。
「私のスタンドは……回転寿司のレーンに自然に溶け込むこと」
「ジョジョか!お前が回転してどうすんねん!」
寿司子、胸の前で指を組み。
「私の夢は……コンビの将来をマグロに乗せて、大海を回遊すること」
「アホかい!勝手にウチの夢までマグロに詰めるなや!!」
寿司子、片手を上げて
「シャリは小さめで」
「誰がオーダーしとんねん!」
寿司子の頭をはたく
寿司子、やれやれポーズ。
「私のボケが……もしマグロだったら……君のツッコミはワサビだね(フッ)」
「意味わからんわ!」
「無いと寂しいけど多いと泣かされる」
「上手いこと言ったつもりか!
ほな今日、鼻ツンツンさせてもらうでぇ!ガリごといったるわ!」
「ガリも寿司には欠かせないね……でもたまに“ガリ界の重鎮”みたいなやつがいるよね」
「いるいる!めっちゃ厚くて、幅広くて、ちょっと甘くて重い!」
「うん。もう“ガリ界の松平健”」
「暴れん坊やな!」
二人、正面を向いて
「では改めて、寿司子と……」
「稲瀬リコで!」
寿司子、決めポーズ。
「二人合わせて……売れなくても半額シールは貼らないでね!」
「いや、そこはイナリズシ言えや!!もうええわ!」
二人深々とおじぎ
「ありがとうございました〜!!」
──
続く
コメント
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♡50達成ありがとうございます✨