能力者の世界

〜めめさん視点〜

しばらく沈黙が続いた。そしてようやく口を開いてくれた。

「どなたですか？この村に何のようですか？」

冷静に、そして落ち着いた声音だった。

「今夜、止めてくれませんか？私達は、王都に向かっている途中です。」

みぞれもんは驚いた表情をしていた。…そういえばみぞれもんには、まだ言ってなかった気がする。

「こちらへ。でも、散らかっていますよ？この村。それでも良ければ泊まって言ってください。」

敵じゃないと思ってくれたようだ。私達はその子について行くことにした。

家につくと、自己紹介することになった。

「では私から、私の名前はめめんともり。能力は死者の能力を使えます。17です。」

「私の名前はみぞれもんなのだ！能力は冬を操るのだ！16なのだ！よろしくなのだ。」

「私はLatte。能力持ちで、能力は相手の能力を奪う能力。今は、攻撃を反射する能力だよ。」

一通り自己紹介を終え、ご飯にすることにした。Latteさんが作った料理はとても美味しかった。

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