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本人様方には関係ないです

伏字ありません

⚠️展開がいつもの如く早いです

kid『』

fw「」

kgm〈〉

knmc《》

ngo〔〕

gnzk〘〙

fw side

『僕が死んだら泣いてくれますか？』

「………」

“僕が死んだら”。

そんな言葉をただの雑談であるかのように口に出すから、少しびっくりして固まってしまった

「…‥、悲しくはなる」

別に冗談めかして答えても良かった

でもそれを聞いてきた時の甲斐田の顔があまりにも真剣で、真面目に答えないといけない気がした

『…ありがとうございます』

そう言って、甲斐田は笑った

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数日後、甲斐田は植物状態になった

桜魔で規模の大きい抗争があったらしく、研究者である甲斐田も前線に出ないといけなかったらしい

そう長尾くんから伝えられた

晴くんは桜魔では名のある研究者だから、とその後に藤士郎くんが付け加える

〔‥すみません〕

〘僕からも、申し訳ないです〙

長尾くんと藤士郎くんが俺に頭を下げる

多分だけど甲斐田を守れなくて、的な意味だろう

「いいよ、なんとなく分かってたし」

「覚悟はしてた」

じゃないと甲斐田があんな意味深なこと言うわけない

あいつは素直なのが取り柄なんだから

「顔見たりとかは出来ないの？」

〘…それが＿＿〙

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〈＿＿では、ろふまおは”無期限の活動休止”ということで〉

《はい》

「さんせー」

更に数日後、甲斐田以外のろふまおに関わる人全員で会議が行われた

議題は”これからのろふまおの活動について”

結論から言うと、社長の言った通りろふまおは”無期限の活動休止”

きっと明日には公式Xから発表されるはずだ。勿論、事の詳細は伏せて。

《ふわっちは個人配信とかどうする？》

「…んやぁ〜‥どうしましょ」

スタッフが早速準備に取り掛かろうと部屋を出ていき、3人だけになったところでもちさんに聞かれる

この2人は俺と甲斐田が付き合ってることを知っている(VΔLZの2人も)

だからこれは俺を気遣っての質問だろう

「まぁ頻度を落としつつってとこですかにぇ〜」

〈けど、十中八九甲斐田さんやろふまおのことを聞かれると思いますよ〉

〈甲斐田さん個人のチャンネルも活動休止ということになってる訳ですし〉

「けどここで俺が休んだら色々勘繰られそうじゃないすか」

〈そこは私たちで何とかしますよ。ねぇ、剣持さん〉

《うん》

《てかまずふわっちはやつれすぎ。どんだけ寝てないの》

「‥‥‥さぁ？」

そう答えるともちさんはこれ見よがしに大きな溜息をつき、社長は頭を抱える

赤ちゃんが夜泣き始めた時みたいな反応するじゃん

《無理やりにでも寝て。その隈が消えるプラス僕らの許可が下りるまで仕事しちゃダメだから》

「…了解」