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稀灯 夏成🩵🍸
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(このひとたちは…なんでこんなわたしなんかにかまって…よくしてくれるのだろう…)
昨日…土砂降りの雨の中、野垂れ死にそうになっていた私を助けてくれた…
私なんかを…救ってくれた…優しい人
(私は…この人に何か返せるのかな)
「すちちゃん!この中で着たい服あるかな?」
「え…いいの?」
「うん!」
「で、でも…わたしなんかに」
「そんな事言わないで?似合うよすちちゃんに」
「…ん( ´•̥ ·̭ •̥` )」
「どれがいいかなぁ」
何着かある服に目を通す…
「あ…これ」
そっと、1着手に取る。
淡いピンク色で少しフリルやお花があしらわれた膝丈のミニドレス。
「それ…似合いそう!着てみよっか」
「((・・*)コク」
そう言って、着せてくれた。
「うん!めっちゃ似合う!かわいい!」
何度もそうにこにこで言ってくれる。
「いいすぎ…です(,,- -,,)」
「( *´꒳`*)だって、可愛いんだもん!(らんくんもいちころやなぁ)お部屋戻ろっか」
「うん(*´˘`*)」
コンコンッ ガチャッ
「あ、戻ってきたか。」
「じゃじゃーん!どう?」
そういいながら、私の手を引っ張り背中を押される。
「ちょっ…こさめちゃっ…おさないで 」
「え…///」
「おぉ…こさめそんな押すなよ。転ぶぞ」
「はーい」
「てか、らん固まってんぞ」
「可愛すぎて思考停止してるな」
「お前らうるせぇ…」
「えっと…」
らんさんたちでなにかはなしをしていてどうすればいいのかとそばにいたこさめちゃんの手を握る。
「はぁ…すち。おいで」
「…( . .)“コク」
こさめちゃんと繋いでいた手を離してらんさんの前までいく。
「…///?」
「似合うな…」
ボソッとらんさんがそう呟いて優しく膝の上に乗せて抱きしめてくれた。
「ん…スリスリ(((」
(この人の腕の中はとっても…安心する)
「ナデナデ…」
「らん。飯持ってきたけど食べれるか?」
テーブルの上にお皿を並べならが、食事を1つ1つ並べている。
「すち、昨日のやつ食べれるか?」
「うん。たべたい」
(昨日の…美味しかった…)
いるまさんとあと2人の人がテーブルにお皿を並べてご飯を用意してくれる。
「らんのはこっちな。で、こっちがすちの」
「俺ら席外してるから、食べ終わったら教えろ」
「ん。ありがとうな。」
いるまさんと一緒にこさめちゃんたちもお部屋から出ていく。
らんさんと、私の食べるものが違う理由を聞けば栄養は取れるけど、急に色んなものを食べすぎると身体に、不調が出る可能性があって、今までちゃんとしたご飯を食べたことのない私は柔らかいものから少しづつ慣らして硬いものを食べた方がいい。ということだった。
「すち、食べれそうか?」
「はい。」
らんさんに食べ方を教わりながら、ゆっくりと口に運んでご飯をたべる。
「…」
「どうした?」
「あ…えと…」
(見すぎた…)
らんさんが食べているものを初めて見たので、おいしそうだなとじっと見てしまっていた。
「ナデナデなんかあるなら言っていいぞ。どうした?」
「それ…おいしそう…だったから」
「これか?食べる?」
「いいの?」
「あぁ。これなら大丈夫だと思う。ほら。あ」
らんさんが口元まで運んで来てくれたのをパクッとする。
「’༥’ )ŧ‹”ŧ‹”これ…おいひぃ…(*˶’ᵕ’˶)」
「良かった。ナデナデまだ、食べるか?」
「もう…ひとくちだけ… 」
口を開けて待つと、もう一度口まで運んでくれる。
(この人には…甘えちゃうな…)
「すち、お腹いっぱいか?」
まだ、残っているのにお腹がいっぱいになってきてしまってゆっくりと少しづつ食べているとその異変に気付いたらんさんがそう優しく聞いてきてくれた。
「( *´꒳`))コクコク残しちゃって…ごめんなさい…」
「いいんだよ。食べれる分だけ食べような」
そう言って微笑んでくれる。
らんさんが食べ終わるまで隣で待つ。その間に抹茶ケーキ(?)っていうスイーツを食べさせてくれた。それが、とっても美味しくてまた、食べたいなって思った。
次回♡×130です!
コメント
2件
うわあ…第8話、すごくあたたかい回でしたね🥺✨ 前の話の重さがあったからこそ、服を選んだりご飯を食べさせてもらったりする優しさが染みます…。「この人には甘えちゃうな」ってすちちゃんが思うとこ、本当に胸がぎゅっとなりました。らんさんの「似合うな」も、言葉少ない分だけ重みがあって。 次回♡×130!?もう楽しみでしかないです…🌙🤍