キャラ崩壊/ご本人様には関係ありません
カップリング:ジヨン×タプ(T.O.P)
テーマ:芸能界・秘密の関係・依存・支配・深夜のホテル・SNSでの匂わせ・音楽でしか吐き出せない想い
取り敢えず狂ってます
本当に注意です⚠️
ではどうぞ
夜の街に浮かぶホテルの看板は、まるで撮られに来たように眩しかった。
ジヨンはフードを深くかぶり、タプの手首を掴んで歩く。
交差点の影からシャッター音が聞こえた気がしても、立ち止まりはしない。
「大丈夫だから」
低い声でそう言うジヨンの目は、怖いくらいに澄んでいて。
タプは、ああ、また引き返せなくなるなって思った。
数日後、SNSに上がったのは、ある夜の「偶然」だった。
《誰かに似てる》
《この後ろ姿、GとTじゃない?》
偶然じゃない。
わざとだった。
ジヨンが「そういうふうに」撮らせたと、タプはすぐに気づいた。
でも、反論も否定も、しない。
もう、できない身体になっていた。
それからタプはYOU (UNIheard Ver.)という曲を作った。
誰のことも書いてないふりで、全編ジヨンへの執着を詰め込んだ。
“冷たい手を 僕に差し出したのは
誰でもない、君だった
なのに、
君の手には 他人の香水の匂いがしていた”
リリースされた曲は、SNSで爆発的に広まり、3ヶ月で再生数1億回を超えた
ファンからは、誰のこと?ジヨン?などと色んなコメントが集まった
インスタのストーリー、深夜3時。
真っ暗な部屋のシルエット、後ろ姿でタバコを吸う男の肩幅。
誰がどう見ても、タプだった。
でもコメント欄は“まさかね…”で埋まる。
本当のことほど、人は信じない。
それがジヨンの得意技。
たっぴょんはそれでも、いいと思ってしまう。
あの人の側にいられるなら、壊れても、燃えても。
ライブのMCで、ジヨンがふと目線を送った。
ステージの端にいるタプを、ほんの一瞬。
誰も気づかないその視線だけで、
たっぴょんの心は焼け落ちる。
「君を閉じ込める檻が欲しい」
昔そう言ったジヨンの声が、ずっと耳に残ってる。
でも今はもう、檻なんていらない。
自分自身が、もうジヨンの中に住んでいるから。
第ニ章〜
どうでしたか?大体、こんな感じでやっていきます。本当に依存とか、支配とかじゃんじゃん出てきます。
コメント
1件
ぇぇぇぇぇ、大好きです、…