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万事屋にて。
銀時「なぁ彩音、ちょっと頼みがあるんだけどよ。」
彩音「……嫌な予感しかしないけど、なに?」
銀時「刀の扱い、ちょいと教えてくんね?」
彩音「は?」
(銀時、なぜか道場着姿。隣で新八と神楽が爆笑)
神楽「銀ちゃん修行モードあるアルか!?珍しアル!」
新八「絶対途中でサボりますよこの人!」
銀時「おいコラ、先生に失礼だろ!」
彩音「いや、先生私なんだけど。」
「つーか何?あんた仮にも白夜叉でしょ?今更ねぇ?」
銀時「仮にもってなんだよ仮にもって。まーいいからいいから。ちょっと教えてくれ」
稽古開始。
木刀を構える銀時。
真剣な顔で、彩音が構えを見ていた――が。
彩音「違う、左足が前。腰が浮いてる。」
銀時「え、これくらいでいいだろ?」
彩音「違うって。そうじゃなくて、こう――」
(彩音が銀時の背後から手を伸ばし、姿勢を直す。銀時、フリーズ。)
銀時「(近い……)」
彩音「何固まってんの?」
銀時「いいいいや?なななんでもねぇけど?べべべ別にちょっと近すぎて銀さん心がやばいとかそーゆーのじゃないんだからね?(顔近い……っていうか柔らk……いや何考えてんだ俺!!)
彩音「いやお前普通に言っちゃってんじゃん」
(外では神楽と新八が窓越しにニヤニヤ)
神楽「先生スパルタかと思ったらスキンシップ多めネ!」
新八「あれ……絶対稽古って名のデートですよね。」
数分後。
銀時は全身打撲。木刀でボコボコ。
彩音「“油断すんな”って言ったろー?」
銀時「……お前、もうちょい手加減って言葉覚えろよ……」
神楽「ラブラブ特訓終了ネ!」
新八「恋愛脳の感想やめてください!」
(全員爆笑)
最後、縁側でアイス食べながら。
銀時「……なぁ、あれでも俺ちょっと強くなった気がすんだけど?」
彩音「……気のせいじゃねーの?打たれ強くなっただけっしょ」
銀時「そっちは精神修行の方だったか……」
彩音(小声で)「まあアタシと一緒に戦いやすいようにはしたけど……」
銀時「なんか言ったか?」
彩音「別に?」
(ふたり、顔を見合わせて笑う)
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