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瑠衣_.rui
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ib side_
「ヒーム、こっち向いて?まぁ横顔も可愛いけど」
「イブ、好き。愛してる」
「イブちゃん、僕イブちゃんのためならなんでもするよ?」
『……アルスアルマルまぢで早くして…、』
状況がいよいよ悪化してきたところで、廊下からタッタッタッと軽い足音。これは──
「イブラヒムっ!!」
ドアがバンっと開く。息を切らして入ってきた小柄な少女。今は安心感がすごい。
この状況を見て、
「!……やっぱり!」
『やっぱりって、何がぁ?』
「ぼくには効かなかったのに効いたって、どういうことかなって調べたら……」
「……まぁとりあえず解毒薬作ったから飲めっ!」
『ちょっと待って理由あんなら知りた…んむっ!?ん、、んん…っ、(ごくっ」
何か言う前に口に瓶を押し付けられた。反射的に口に入ってきた液体を飲み込む。
『っぷは、、聞いちゃいけないってことね?…わかったけど…、』
「それ即効性だから、ぼくはもう帰る!」
嵐のように来て嵐のように去っていった原因であり救世主。ちらりとおかしくなっていた3人の姿を見れば、全員顔を覆い隠して黙り込んでいた。
「おーい、だいじょぶそ?(笑)』
葛葉が軽く声をかけたが、それでも黙り続ける。その様子に、さすがに何か元気づけられるような声をかけようと口を開いた。
『……ごめん、俺のせいでもあるし…』
『まぁ、すぐ忘れるから、飯でも食い行く?』
「……飯、、行きたくはある、マジで…」
「また、今度、今度~…行かん?、今日はなんか…だめだわ…」
珍しく歯切れの悪いろれ。
「僕もちょっと、、今度にしてもいいかな、?」
「ごめんねイブちゃん…」
目が合わない叶さん。
「俺も、、なんて言うか…、今日は無理かも」
「明日以降ならいつでもいける、いつでもではないけど…」
今まで見てきた中で過去一気まずそうなエビオ。
申し訳ないし、距離を感じるし、この空気感に耐えきれなくて
『……俺帰るわ、、』
それだけ言って楽屋から出た。