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嘘告で付き合ってしまった

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嘘告で付き合ってしまった

1 - 嘘告で付き合ってしまった

2025年03月09日

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私は入学してから好きな子がいる。

私は先日その子から︎︎  “ 告白 “  された

もちろん付き合った。

学校へ行くとまず彼氏に挨拶。

「おはよ!」

彼もおはよと返す。でもなぜか周りは笑っている。

彼も笑っていた。私はなにがおかしいか分からなかった。

その時は。


付き合って1週間過ぎたある日。

ある女の子から

「あなた△△くんと付き合ってる子だよね。」

「そうだよ」

「△△くんの告白あれ嘘告だよ。」

「え?」

私は現実を受け入れられなかった。

「教えてくれてありがとう」

私はその一言言って去っていった。



嘘。嘘だよね。嘘コク?でもちゃんと好きって。

なんで?

だからあの時周りは笑っていたんだ。

「△△くん!」

「あの女来たぞ笑」「まだ付き合ってんだね笑笑」

「嘘告とも知らずにいい気なって笑笑」

「〇〇。廊下行こ。」



廊下に呼び出された。別れ話か。

「告白さ。嘘告なんでしょ?なにか脅されたの?」

怒っても仕方がないと思い冷静になった。

「嘘コクなのは本当にごめん。脅されてない。」

「ただテストの点が1番低くて。」

そうなんだね。嘘コクなんだもんね。期限は?

「1週間。」

もう1週間過ぎてる。なんなら1ヶ月。楽しかった。

「じゃーもう別れよっか。」

私は別れを告げた。本当は心が苦しかった。



「嘘コクで付き合ったのは悪いと思ってる。けど付き合ってる間に〇〇の事本気で好きになった。」

と言われてしまった。嘘コクしてきたってわかった時点で嫌になった。

けど好きな人から本気で好きになったなんて言われたら、

「別れ話はなし。付き合おう。」

って言っちゃうよね。

「ありがとう。嘘コクは本当にごめん。幸せにする。」

信用性の無い言葉を言われても私は彼を信じる。


私は「幸せにしてね。」と言ってその場を去った。

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