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『失敗作』
いじめの表現やらいろいろあります。嫌な人は今すぐ引き返してください。あと、ものすごく長いです。
✂️————キリトリ線———–✂️
START
「はぁ……私なんか生まれてこなければいい人間だったのになんで生まれてきたんだろ……」
ぽつりと呟いた。生きていても意味がないのに生きて、タヒぬのも怖くて出来ない生半端な私は社会にとっていらないのだろう。
双子の姉は頭も運動神経も人当たりもいい優等生で一等星。私は姉とは真逆の不登校の劣等生で、全てにおいて姉に持ってかれた人間。双子で顔も瓜二つだけど、姉は容量がよくて天真爛漫で可愛いから両親は姉のことばっか可愛がった。私が何をしても振り向いてくれない両親を一瞬で振り向かせれる姉は羨ましかった。
幼稚園のころは頑張って振り向かせようとした。かけっこでは姉に負けて毎回最下位だったけど褒めて欲しくて頑張った。
だけど、、、
母「(姉の名前)ちゃん1位おめでとう!やっぱり(姉の名前)ちゃんは運動神経いいのね!」
父「(姉の名前)ちゃんは将来何になるかな〜?なんでもなれそうだけどな〜w 毎回最下位で転んで手当てが面倒などっかの誰かさんとは違ってなw」
母「ちょっと〜(私の名前)も頑張っているんだから少しは褒めてあげなさいよ〜ww これでも 一応頑張っていたんだし〜w」
小さい頃の私「ッ!!」
父「そうだな〜(私の名前)はあとでラムネ1粒あげるか〜」
姉「ぱぱ!!まま!!(私の名前)は毎回頑張ってるんだからもっと褒めてあげて!!」
母「(姉の名前)ちゃんがいうならしょうがないわね」
父「しょうがないな。(私の名前)は何がいいんだ?」
姉が5歳の誕生日プレゼントにぬいぐるみが欲しいと言い、父と母は姉の分だけぬいぐるみを用意した。そして姉はそのぬいぐるみを私にくれた。両親は怒った。とっても怒ってた。姉がとめてくれなかったらもっと酷い目にあってた。姉の
「いつも(私の名前)にあげないからわたしのぬいぐるみをあげたの!!!!おなじたんじょうび なんだからあげてもいいでしょ!!!!ぱぱとままがいつも(私の名前)いじめてるからかわいそうじゃん!!!!!」
ということを言ってくれて私はぬいぐるみを貰えた(その後両親は姉に同じぬいぐるみをあげてたから、お揃いのぬいぐるみを手に入れることができた)。
両親は姉に甘い。教師も姉に甘い。同級生も姉に甘い。口を開けば姉をもてはやす。私を蔑んで。学校でも
同級生A「(姉の名前)ちゃん可愛い〜」
同級生B「(姉の名前)ちゃんお人形さんみた〜い」
同級生C「(姉の名前)ちゃんと(私の名前)ちゃん顔は似てるけどそれ以外意味ないよね〜w」
同級生A・B・C「キャハハハハ」
こんなのざらだ。
先生「なんであなたはこんなこともできないの!?(姉の名前)さんはスラスラできるのにあなたはこんな初級的なところもできないなんて、本当に双子!?」
同級生E「せんせ〜?(私の名前)ちゃん多分障〇者様だからしょうがないよ〜w」
私「・・・・グスッ」
そうだよ。文字をスラスラ読めないし、計算も難しいし、物もすぐ忘れる。
そんな中、私は男の子に憧れた。男装をしてる男の子に憧れて男の子の格好をしていた。お気に入りの男の子の服もあった。でもその時は小学生で、男の子の格好をしたら男子にも女子にも変な目でみられた。痛かった。家庭科の調理実習で味噌汁を作ってるさいに、熱湯を顔面と腕にかけられて火傷ができた。今も痕になって私はそれがコンプレックスでしかない。この傷のおかげで両親には「お前はついに(姉の名前)ちゃんと別の何かになった」と言われ、数少ない友達や同級生や先生にも「バケモノ」といった。そこから私を「失敗作」と呼び始めた。姉だけは味方だった。
現在はもう生きるのも辛い。小学校から不登校気味になって中学生で虐められて、高校生になって学校に行ってみたら最初の1ヶ月くらいは大丈夫だったけど結局は虐められて行けなくなった。怖くなった。
もう比べられるのも、見られるのも怖くて痛く
て助けて欲しいけど助けてくれる人は姉だけ。でも姉が見ていない隙にノートを捨てられたり、服を脱がされたりするから姉にだけはバレないように気をつけてしばらく過ごしていた。結局はダメだったけど。。。
姉が私をいじめているやつらを学校に訴えても、証拠がない・学生同士のじゃれあいという理由でいじめは消えなかった。姉は泣きながら私に謝ってきた。謝る必要なんてないのに。
姉「グスッごめんねッ…ごめんねッ……たすけッられなくてグスグスッ」
私「……ッ!!!(姉の名前)が助けてくれようとひとりでやってくれて嬉しかったよ。ありがとう」
姉は何も悪くない。
私が学校に行かなくなってから、姉がちょっと変だった。私と目を合わしてくれもしないし、LINEを送っても既読スルー。おまけに夏なのに長袖をきていておかしかった。多分、私が虐められていることを学校に報告して、それがいじめっこ達にバレて標的が姉になったのだろう。それは両親も思っていたらしく、両親が私に話しかけてきた。
母「ねぇ?最近(姉の名前)ちゃんが会話もしてくれないし、元気がないんだけど理由知ってない?」
父「なんでもいいんだ!!お前が学校に行かなくなってからおかしいんだ!!なんでもいいから教えろ!!!!」
そういって私をガシッと掴んできた。反射的に私は叫んでしまった。
母「あんた……そのお腹と首と足の痣はなに、、、?一時期凄い怪我をして帰ってきたのって、転びまくったんじゃなかったりしないの?」
父「本当のことを言え!!!!言ってくれ!!!!(姉の名前)がどうしてこうなってるかわかりたいんだ!!!」
私「ふふッ…ふふふ……こういう時だけ私に縋ってくるんだw」
父「何を面白がってるんだ!!!早く言え!!!」
教えようか迷ったけど、この怪我の詳細と姉が多分虐められていることを教えた。両親は姉のことを心配して今後のことを話し合っていた。
ブブッ(携帯がなる音)
私の携帯にメールが送られてきた音がした。
私「ひッ!!」
ゴトッ
そのメールを見た瞬間、私は携帯を放り投げ た。その携帯を両親は拾ってメールを見た。両親はその瞬間叫んでいた。
内容は、 「お前の姉をこれ以上虐められたくなければ、明日学校に来い。話をしよう。」といって姉が殴られたり泣き叫んでいる動画だった。。。。。その日、姉は帰ってきてもすぐにお風呂に入って部屋にとじこもった。
私は次の日に学校に行く決意をし、寝た。
その日、決意を胸に学校へと行った。全ては姉のため。
いじめっこA「あ!やっときたー」
いじめっこB「やっときたじゃん!失敗作!」
いじめっこC「あんたが来ない間、かわいいかわいい優等生のあんたの姉をいじめてたんだよ?心に来たわ〜笑」
いじめっこE「その割には楽しそうだったけどね笑」
いじめっこA「とりあえず失敗作連れてトイレ行こ?笑」
いじめっこD「さんせーい」
そういって私の意見はなく、トイレに連行された。そのトイレで聞いたことは口に出したくもない内容だった。私にしていたようなことをやっていた。しかも面白おかしく話していて色々な感情が溢れ出てきた。
いじめっこA「唯一姉を虐めない方法教えてあげよっか?笑」
私「なに??」
反射的に言ってしまった。でも姉を助けれるならなんだってする。
いじめっこB「あんたが自分の意思で〇〇崖から飛び降りるの」
〇〇崖は自〇で有名な崖だ。崖から飛び降りて生き残った人は誰もいない。そんな崖だ。
私「それでいいの、、?」
いじめっこC「あんたが自らの意思で飛び降りたならいいよ笑」
いじめっこE「あんためっちゃ手震えてんじゃん笑」
いじめっこB「そんなに震えて怖いの?」
いじめっこD「でもこのこと他にチクったら虐めるからね☺️」
私は二つ返事で了承した。学校にいる間、もぬけの殻状態で周りは私をゴミのように扱った。普段なら気にしているのだろうけど、何も感じなかった。
家に帰ってすぐ、震える手で手紙を書いた。手紙を2個書き、USBメモリーに虐められてる証拠と音声 データを入れて昔貰ったぬいぐるみの中に隠した。もう1枚はポッケの中に入れた。両親にはその日にあったこととこれから崖に行くことを伝えた。家を出る時、母は私に謝りたそうな目をしていた。
家から10kmくらいある場所なため、バスを使って行った。手紙を落としてないか確認しながら。
崖に着いた時、誰かが走って近づいてきている音がきこえた。
「(私の名前)!!!」
聞き覚えのある声がした。
振り向いたら母が居た。
私「お母さん?何?これから失敗作が崖から飛び降りるのを見に来たの?」
母は息を切らしながら答えた
母「ハァッ…ハァッ……!失敗作が一丁前に何言ってんのよ!!!」
私「別にいいじゃん!!!!今まで育ててくれてありがとうございました!!これからは私にお金かけないで済むでしょ!?」
母「そッんなッ…それはッ…関係ない!!」
私「何?今更母親面?遅いよ?」
母「母親面とか何言われてもなんでもいい!!」
そういう母は私の前で涙を流した。
母「あなたと(姉の名前)が産まれてきた時とっても疲れたしとってもしんどかった。でも、あなたたちを見た瞬間にそれも全て消えてった」
私「⋯⋯⋯」
母「本当はかけっこで最下位でも、勉強ができなくてもッ!!!大切で自慢できる我が子だった!!!」
私「私が火傷をおった時、心配しないでまっさきに(姉の名前)と別物になったといったでしょ!!」
母「そうしないとぱぱが暴れるからしょうがなかったのよッ!!!!!!」
私「ぱぱが暴れるから何?それで我が子を精神的に追い詰めていた事実は覆らないでしょ?」
母「許して欲しいなんて言わないわ!!だから私と(姉の名前)ちゃんと一緒に逃げましょ?
私「もうッ…!!何もかも遅いんだよッッ!!」
その時私の目から生暖かい液体が溢れ出て、声もうわずって、鼻が熱かった。
でも、、、、もういいかな。そもそもお母さんが今になってこんな告白しても意味ないし、姉が虐められないためっていう理由とただ単純に何も出来ない・何をしても姉と比べられて、全部劣っている『失敗作』。本当に失敗作だと思う。最後の最後にこんなもの見せられても意味がない。ルッキズムの時代でこんな火傷をおった全てにおいて誰にも劣っているこんな劣等生でも最後の最後だけは輝ける舞台があるのだからこのまま飛び降りさせてくれ。
私は母親をおいて走った。靴と遺書を置いて。
私「これが人生で1番役に立って輝ける舞台の景色か……」
その景色は月夜に照らされ、海がキラキラ光っていた。母は泣きじゃくってこちらに来ようとしている。
「お母さん!!ぬいぐるみよろしくね!!」
そういって崖から飛び降りた。母の叫び声が聞こえた気がするけど気にしない。この先は気にしない。失敗作だったけど、全部において劣等生だった。今は違う。今は誰よりも輝いてる。しかも観客もひとりいる。十分だ。
✂️————-キリトリセン————–✂️
もう途中からなにかいてるかわかりませんでした。
スターセット