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スタッフ 「それでは、顔合わせも終わったので、第一話の撮影に参りたいと思います。」
目黒 「、、、、」
俺、、台本読んでないし、役作りもできてなくね、、??
渡辺 『…………』
目黒のことを遠くから見詰め
監督 「それでは、3.2.1、、、」
―――――――――――――――――――――
目黒 「渡辺くん、また授業サボりましたよね?これで何回目だと思って、、、」
渡辺 『何回目でしょー?』
目黒 「先生には敬語で話すって習わなかったかな~?」
よし、ここまでは順調、、
でも、この後は時間がなくて覚えられてない、アドリブで、、いくか、
渡辺『習いませんでしたー。ってか先生もう17時だよー?帰らないと奥さん心配するんじゃなーい?(笑)』
目黒 「俺は結婚してませんよ?それに君も早く帰らないと親御さんが心配しますし、」
渡辺 『へぇ~。。。親御さんとか、(笑)高校生でこの時間は普通だろ~』
目黒 「、、、そうですかー」
監督「カーット」
「いやぁー、目黒くんアドリブ入れてていいね!びっくりしちゃったよー 」
目黒 「いえ、、ありがとうございます」
渡辺 『お疲れ様ー』
目黒 「わ、渡辺さん、お疲れ様ですっ」
渡辺 『ん、今日はこれで撮影終わりらしいから行くぞ』
目黒の手を引き
目黒 「……..ぇ??」
目黒 「あのー、渡辺さん」
渡辺 『ん~?』
目黒 「なんで、サウナにいるんですか?」
そう、俺たちは今サウナに来ている。
本当だったら心奪われる程に声も出ないくらい緊張するかと思っていたが、
なぜか友達?のようなそんな関係も悪くないと思ってしまっている。
でも、、なんだろう。この胸の痛みは…
渡辺 『なぁ、目黒ってアイドル?だっけ?』
目黒 「ぇ、は、はい、そうですけど、」
渡辺『アイドルと俳優掛け持ちってすごいな 』
目黒 「すごくないですよ、
俺がアイドルになったのだって、ただの偶然の奇跡みたいなものですし、少しでも仕事増やしてsnowmanのことを広められるような存在になれたらなーって、」
渡辺『ふーん。俺にとってはアイドルってファンとかやり甲斐、、っていう存在になりたいーって思うけどさ~、
目黒の言ってることはそのアイドルとしての資格を、いわば自分の株を下げているようなもんだぞ?snowmanのため?
そこにはお前もいるんだからグループのためじゃない。覚えとけよ? 』
目黒 「、渡辺さんはすごいですね、。」
彼の言っていることは事実だ。俺の弱いとこを突いてくるなぁ、。自分のため、か、、、
渡辺 『だろ~?』
ドヤっとしたような顔を見せつけ
目黒 『、ふふっ、(笑)
渡辺さん、幼く見えますね。』
渡辺 『幼い、??』
目黒 「はい、ん〜、5歳児に見せますっ」
渡辺 『嬉しくない言葉をどーもありがとな、、、』
目黒 『んふ、(笑)』
渡辺 『それじゃ俺は次の撮影行くからー』
目黒 「はいっ、頑張ってください。」
渡辺 『ん、ありがとなー』
??『、目黒と、、、しょうた、? 』