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拙い文章ですが、
生暖かい目で見てください()
創作というより妄想です
病み系苦手な人は閉じよう
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「菊ーこの問題教えてぇー(´;ω;`)」
「もう、しょうがないなぁ」
「ありがとうございます、菊様!」
「はいはい。で、どこが分かんない?」
ありきたりな会話。友人に落ち度がなくても嫌気が差した。
「今日はありがとう!めっちゃ分かりやす
かったー!」
友人と別れを告げて家に帰る。
ああ、帰りたくないな。でもそんな私の考えとは正反対に、足が勝手に家へと動く。
「あら、おかえりなさい菊。遅かったわね。」
「ただいまお母さん。友達に勉強教えてたら遅くなっちゃった。」
「そう。でもあなたも自分の勉強をしなさいよ。そうじゃなきゃ、あの○○大学にーーー」
…うるさいなぁ。また始まった。もう何回聞いたかも忘れてしまった母の口癖は、私にとってかけられたくない言葉だった。
ーーやっと終わった。
自室の扉を閉めて一人になる。疲れは日に日に溜まって消えないけれど、この時間が一番幸せと言えた。荷物を置いて、制服から着替えてそのままベッドに横たわる。勉強をしなきゃいけない。でもそのやる気が出ない。近くにあったスマホをいしる。
ネットは、私にとっての心の癒しだった。だって、ネットは私を否定しなかったから。拒絶しないから。ずっと好きな音楽を聞いているだけで1日がおわる。
「あ、そろそろテスト返しかな。」
世界で一番憂鬱な日。今日は、お母さんかいませんように。
順番的にそろそろ私のテストが帰ってくる。
「ーー菊さん」
先生にテスト用紙を貰う。
「いつも通り素晴らしいな。これからも頑張るように。」
「まさか、まぐれですよ。ありがとうございます。」
いらない期待の言葉。90点は超えていても100点は2教科しかなかった。お母さんに見せるのは、もう少し後だったらいいな。
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とりま終わりです。まだ、明るい