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「グッドモおおおおおおおおおおおおおおニぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃイイング」
と早朝から鼓膜が破れそうな声が校庭から聞こえた。そう、あいつだ今日からまたデスゲームがはじまる。
あいつの声に起こされたのか次々とみんなが降りてくる。
「朝っぱらからうっせーなー」
「はははっ。そうだね。おはよひろゆき」
「ねーほんと迷惑。そう思わない?あっきー」
「わ、私もそう思いますっ!」
「ほんと迷惑だよなー!朝から大声出して」
「みんなおはよう」
「おっす」
「おはよー!たかっしー」
「お、おはようございますっ!」
「おっはー!」
みんなと何気ない挨拶を交わした時また校庭から声が聞こえてきた
「今すぐでてきてくださーい!急いでねー!」
と言っている。そんなことしなくても分かっているのに本当に鬱陶しい。そう思いつつ校庭に出た。
「みなさん!Good morning!ちゃんと休めたようですね!第2ゲームは『 ドッジボール』です!し、か、しー普通のドッジボールでは面白くない、と言うことでルールを追加します!単純なことです!当てられたら外野に行く、これを牢屋に変更します。これは1度当てられたら内野に戻ることは不可と言うことです。あともう1つは負けたチームは『 死』でーす。簡単なルールでしょ?それでは僕は忙しいので後はこの2人に任せマース!」
と言うと上からまねきねこのような感じの狐とたぬきが落ちてきた。突然狐が喋りだした。
「おっす。ルールはあいつから聞いたろ?その通りだじゃあ今すぐ始めるから並ぶんだなそうだなー、1のチームと3のチームはこっちに。2と4はたぬきの方に行けー。」
そうして僕らは狐の方に並んだ
「それじゃあ開始の合図をたぬき頼む。俺がよーいって言うからスタートの合図を頼む。いくぞ?よーーい」
「ポンっ」
たぬきのお腹の音が鳴りゲームが始まった。
お腹がなった瞬間相手チームは豪速球で投げてきた
「あっぶね。おい!少し待てよ!」
「何故待たなければ行けないのか。敵に感情移入などしない。」
俺が話しかけると相手はまるで武将のような言い方で返してきた。
「とべっちーちょっとは手加減しなよー。」
「黙れ佐藤。お前は後ろから援護でもしてろ」
「ひっどーい。私も運動神経は良いのにー」
相手が話している今がチャンスと思い俺はさっき取ったボールを投げつけた、その瞬間とべっちーと呼ばれていたやつがボールを取り投げてきた。俺はなんとか良けれたが。後ろにいた江田に当たってしまった。
「っ?!遥輝ごめん!!!」
「大丈夫!!それよりも戸部くんに気をつけて!戸部くんは、人間が勝てる強さじゃない!!!」