テラーノベル
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病み表現ちょっとありです⚠️
「菊さん?」
『…マシューさんでしたか。』
1人になりたくて裏庭に逃げたら、マシューさんが着いてきていた。
“1人”になった私の唯一の友達である。
マシューさんが、”友達”と思っているかは別として。
「アルやアーサーさんったら酷いですよね。」
「あそこまで冷たくしなくてもいいのに…」
『私が悪いのです。仕方ありません。』
マシューさんは優しい方。
誰にでも分け隔てなく接してくれる人。
こんな私なんかにも。
「今日もここでお昼ですよね?」
『ええ。静かで快適ですから。』
誰にも会いたくないだけ。
でも、そんな贅沢を言ってはいけないから。
ここが好きでここにいる。
そう、自分に言い聞かせた。
『僕もいいですか?』
「え?」
『嫌なら、いいんですけど。』
優しくされたら、自惚れてしまうじゃないですか。
そう思いながら、今日もマシューさんの優しさに甘える。
『マシューさんがよろしいのなら。』
「もちろん。よろこんで。」
少しぶっきらぼうに微笑むマシューさんを見て、とても微笑ましく思えた。
不幸が連続する人生だが、マシューさんといると、たまには幸せなこともあるのだなと思える。
3回目のテスト。
今回は平均点を目指してみた。
将来なんて、どうでもいい。
みんなと”同じ”であれば。
先生が私に話しかけに来た。
私を”気に入ってくれている”王先生だ。
「菊、調子悪かったあるか?」
『え…?』
「お前がこんな点取るなんて、おかしいあるよ。」
“おかしい”…?
私がいつもより低い点を取るのはおかしいことなのか。
手加減したというのにいつもより10点下がった程度だった。
それだけでおかしいと言われなければならないのだろうか。
点を取ればズルだ卑怯だと蔑まれ、点を取らなければおかしいと言われる。
私には勉強が全てで、”褒められる”ために努力してきた。
でも、点がいいだけじゃ”仲良くして貰えない”ことに気づいて努力を諦めた。
すると、今度は”褒められる”こともなくなった。
「どうかしたあるか?」
「顔色が…」
『放っておいてください!』
“そこ”にいるのが辛くて、逃げ出した。
でも、”逃げる場所”がなかった。
私が頼れるのはマシューさんだけ。
でも、マシューさんに頼って”幻滅されたくない”。
かといって、他の人に頼ればもっと”嫌われる”。
どこか分からないところに着いてしまい、しばらくしてある考えが浮かんだ。
“誰にも頼らなければいい”。
そうでもしなきゃ、私はどうすればいいのか分からなくなる。
誰かに聞ける訳でもない、”頼り方”。
弱さを見せて後悔するくらいなら、”誰にも頼らず”生きていこう。
コメント
6件
最高すぎて、心臓からハートが100個出てきた(?)
ちょ、言いたいことは沢山あるんだけど、マシュー愛してるぜ☆ もうすでに胸が痛くなってきたのでこれはヤバい予感がします(語彙力?)
うぉーーー!!!!大好きな展開になってきました!!!これみてる時の顔ずっとニヤニヤ状態です(?)