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『気づかない貴方』
(先生…今日も綺麗だな〜)私はそう思いながら師範である霊凰様の話を聞いていた。『というのを…〇〇ここの指揮はお前に任せてもいいかな?』と言ってきた。私は少し慌てて「あ、はい承知致しました。」『ありがとう』と先生は微笑む…(あぁ…今日も美しすぎる…)そう私は思いながら師に魅了されていった…
そんなある日私は師に内緒でプレゼントを買いに街に来ていた。「ん〜これは…あ、でもこっちも」師に似合いそうな物が沢山ありどれにするか迷っていた。『おや〇〇ではないか。』と後ろから聞きなれた声が聞こえた。「え、先生.ᐟ」なんとそこには私の片思いしている師範だったのだ!あまりにも偶然すぎて驚いたものの常に冷静を貫き言葉を交わす。「先生も買い物に?」『あぁ…少し贈り物をとね』と穏やかに師はそう言って笑った。「そうなんですね!」私は少しモヤっとした気持ちになったが無視して笑った。きっとその贈り物は多分最愛の弟子(呉鳳明様)に渡すのだろう。私はそう思っていた。『〇〇は何しに?』と師から質問が来た。「私も先生と同じで贈り物を選びに来ました。」『ほぅ…男物のに見えるけどまさか〇〇にそんな人が出来たとは』と師はニヤニヤしながら言う。「ちょ、先生からかわないでください!単にお礼の品みたいな感じですよ💦」と私は慌てて誤魔化した。『ふぅ〜ん…そうwまぁ私には関係ありませんかw』と先生は言い『それでは私はこれで』と去っていってしまった…(本当に心臓に悪い…)私はそう思いながら先生が見えなくなるまで見ていた…
そのまた次の日私は師への贈り物を持ちながら師の部屋を目指して歩いていた。【先生は人気者ですね…】『おや、鳳明嫉妬かい?』と師と呉鳳明様の声が聞こえた。私はそっと息を殺して近づく。【嫉妬ではありません。ただ……………だからです】『ふふふ…あの子は私のだからそう簡単にはあげないよ』と何やら何かを取り合う(?)会話が聞こえた。(おふたりから取り合いになる方……)私はこれがとても気になった。ガチャ と扉が開く音がして私は聞き耳してたことがバレたらやばいと思い少し小走りになりながら自室へ戻った…
(やばい…戻ってきてしまった…でもバレてないよね💦…また今度これは届けよ…)私はそう思い机の上にそれを置いた
今回はここまで次は霊凰様sideかも……