TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

???年前

私は奴隷だった……

私の家系は美男美女しか生まれず男を勝手に選ばされ勝手に性交渉をされ子供を作らされそして売られる

私は生まれた時から今まで見た事ない女…と、言うことで良く重宝されてきた

まぁ、重宝は一応されて来たけど反抗的な態度を取ればお仕置と言うなの暴力、売れなければ虎の餌

毎日が死にたいという気持ちでいっぱいだった

??日

反抗的な態度をとったという事でその日は午前中は酷い暴力を受けた

顔と子宮以外全て殴られた、骨を折ってくることすらあった、だが反省をしていないということで私は虎の餌にされた

午前中目一杯殴られそのあとは追い討ちのように休む暇もなく虎のいる檻に放り込まれた

虎は物凄い眼力で私を見詰めてきた

檻の中は結構狭く上から見ていたアイツらも簡単に私が死ぬと思っていた

だが、私は死ぬのが怖くて…嫌で何がなんでも逃げた

上からどれだけ罵声が来ても、どれだけあいつらに鞭で叩かれようとも逃げた

あまりにも逃げ続ける為遂に私は檻の外に出され虎も出てきた

最悪だ…と、内心思った

丸一日逃げたあとは虎と一緒に見世物にされるんだ、賭けにされるんだと酷く思ったがそんなことはどうでもいい、今はただ逃げる事に…と、思った時
















骨をバキバキと折ってくる音が聞こえた

その後にはとてつもない痛みが…熱が襲ってきた

肉をブチブチと食い破られる音が聞こえた

桜)あ、あぁ…

あまりの激痛…耐え難い激痛…

虎は食い破った私の腕を1回地面に落として食べ始めた

ゴリッガリッ…ブチブチッ……私の腕からは虚しく血が流れ出ていた

今でも覚えている…あれは本当に酷かった…嗚咽を出すほどに…

私の腕を食べたあとの虎は…さらに食欲に飢えた顔をしていた

虚しく垂れ続けている血を見て虎は喉を鳴らして真正面から向かってきた

桜)(あ、終わる…)

何も出来ずまま…何も成せないまま私は今虎に食い殺される…

短かった…

あまりの恐怖から私は泣くことが出来なかった…ただ、ただ震えていた

痛みで…熱で……こんな恐怖から解放されると思うこともあった…

だが……そんな時
























異能力「神の雫」

謎の声が頭に響いた

何かあるのかもしれないと…「神の雫」と、そっと唱えると

私の腕はみるみる治って行った

痛みもなく完璧なまでに治った

桜)は、ぇ……?

痛みも…熱も……恐怖すらもなくなった

虎は勢いでこちらに来たがそのまま躱すと虎はそのまま壁にぶつかってバタン…と、倒れた

桜)あ、え…?

観客席からは歓声が沸いた

でも…私はただ今のが怖くて仕方なかった

体が急に治った…と、言うことは…私が何をされても治る…

と、行こうとは察しのいい人ならわかるだろう

性交渉をしても処女を乱暴に破っても勝手に治る

暴行してもみるみる治る…加虐心のある奴なら私を買って殴り始める…ただ怖くて嫌で仕方なかった


















だが、私を買ってくれたのはとっても優しい人だった

私が今までどんな扱いを受けたのか…そう聞かれ大人しく酷い扱いを受けていたと言えば「可哀想に……よく頑張ったね」と言って私が怖くならないように頭を撫でてくれた

私がその家に慣れたら色んなところに連れて行ってくれた

2人っきりじゃ怖いだろうと思ってくれたのか

私がものすごく懐いている戦闘特化のメイド長さん「神原」さん

と一緒にお出かけをした

確か…あの人は「桜」さんだっけ

あの二人には今も感謝しかない…だがら、名前のない私に彼らは名前をくれた…「神原桜」と言う2人の要素を持った名前をくれた

優しい優しい2人から名前を貰った……嬉しくて、嬉しくて…この名前をくれた時は本っ当に嬉しくて…第2の人生が始まった気がした

この名前はとっても大切で…もう、あんな生活を送らないように…










これが…私の過去の1部…いや、全貌?どうかな笑わかんないかも

でも、とっても苦い思い出でいい思い出、たいっせつで嫌いな思い出

なぁーんで私がこんな好かれてんすか?

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

123

コメント

15

ユーザー
ユーザー

ちょっと待って……泣きそう(´;ω;`) そこの文豪男子!!桜ちゃんを甘やかせ!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚