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#ci
さにょ〜ん
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テオside
テオ『…あっ、違う、違うんだッ!!もうッ辞めろッ!!』
俺は突拍子も無いことを言ってしまった!
俺が悪いのにッ!
もう嫌だッ!これ以上辛くなりたくないッ!
………嫌われたくないッ!!
そのまま俺は事務所を駆け出した。
カラスバ「ちょっ!テオッ!?」
カラスバside
『テオの事見つけ出せっ!絶対やッ!』
テオside
何で、あんな酷い事言ったんだ?
俺は……俺自身が怖いッ!
逃げて逃げて逃げて……。
廃れた工場に身を寄せる。
ここ(ミアレ)に来てから周りは平和で幸せそうで……、過去の俺がやってきた事が夢なんじゃないかと思った。
分からない。
どれが正しいんだ?何が正しい?
わかんねぇよッ!
結局他所モンの俺はこの街には馴染めない。
楽しみできたのに…ははっ、俺に合わないなんてそんな街もあるもんだなぁ……。
カラスバ「何勝手に諦めてるん?」
テオ『はは、こうゆう時だけ早いよな?俺が雨の中待ってても来なかったくせに?』
カラスバ「…それは、すまんかった…でも今回は逃すわけにはいかん。」
テオ『……ははっ、お前親居なかったよね?それが寧ろ良かったと思う。前に話した虐待があっての俺だ。被害者たちの声だって分かる。俺は……俺はッ!もうこれ以上傷ついて欲しくないッ!!もう、被害者もッ!加害者も要らない世界を作りたいッ!もう見てても嫌だッ!聞くのも嫌だッ!!もう、全部嫌なんだッ!』
カラスバside
知らんかった……。
テオがこんだけこの街に対して思ってるなんて……。
カラスバ「ごめんやで、知らんかったと言っちゃ他人事になるわな…。」
コメント
1件
小鳥遊さん、第117話読みました。 テオの「嫌われたくない」という叫びが胸に刺さりました。自分を責めながらも、誰かに嫌われるのが怖い——その矛盾した感情がすごくリアルで。廃工場で一人「どれが正しいんだ」と迷う姿に、彼の孤独と苦しみが詰まっていました。 カラスバが「知らんかった」と謝るラストも、ようやくテオの内面に触れた瞬間で、じんわりきました。二人の距離が少し縮まった予感がして、続きが気になります。