テラーノベル
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ここは個性的な少女たちが暮らす「幻想郷」。
ある日、そんな「幻想郷」に大きな学園が建てられた。
その大きさは、紅魔館位だろう。
その学園に行った少女たちは一体どうなるのでしょう…?!
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ここは「幻想郷」と外の世界の境に位置する「博麗神社」。
私はその「博麗神社」の巫女、「博麗霊夢(はくれいれいむ)」。
「お〜い!!!!」
「賽銭泥棒!?なんだ、魔理沙じゃない…驚かせないでよね!」
神社内に響き渡る声。この声の正体は私の友人、「霧雨魔理沙」の声だ。
正直、うるさいからやめて欲しい。
「別に私は驚かしてなんかないぜ?それよりも!!聞いてくれよ〜
この辺にでっけぇ学園ができたらしいぜッ?!」
「が、学園…?」
「その学園は〜勉強もできて〜」
「はいはい。わかったわかった。どうせ、私と一緒に行きたいんでしょ?」
「そのとおりだ!さあ、行くぞ!!」
「ちょ、待って!まだ私、お饅頭食べてんのよ!見てわかんない?」
「しょうがないなぁ〜、ちょっと待ってやるよ。」
〜数分後〜
「はいはい食べ終わったわよ。」
「おっ!!それじゃあ行くぞ!!」
そう言って、私は霊夢を引っ張り出す。
「痛ッ!!引っ張らないでよ!」
「ごめんごめん!笑笑」
「もう………」
「それで!続きなんだが〜!その学園は、学園祭があるらしいぞ!!」
「学園祭……?」
学園に学園祭、聞きなれない言葉が沢山出てきて、
よく分からない。
「おっ!着いたぞ!」
「え………………」
一瞬、私はその「学園」があまりにも大きすぎて思考が停止した。
「え、こ、紅魔館…?」
「紅魔館じゃない!学園だ!」
「さ!中に入るぞ〜!」
「えっ?!広ッ……」
「あ!あっちに図書室があるじゃないか!」
「どうやらこの学園では、本を借りれる期間が1週間もあるらしいぞ?!
これで、あの紫もやしに怒られなくなるな!」
「それじゃー!行くぜ!」
「じゃあ、私は学園内を1周してこようかしら。」
「おう!」
〜図書室〜
「何の本借りようかな〜♪」
「魔理沙?」
「げっ!パチュリー?!なんでここに居るんだ?!」
「図書委員会よ。」
「図書委員会……?」
「本を借りに来たのかしら?盗まないなら、好きな本を借りていきなさい。」
「おう…!」
「さて!どの本にしようかな〜」
「魔理沙さん?!」
「小悪魔?!何してるんだ?」
「パチュリー様に頼まれて、本の整理をしています!魔理沙さんは?」
「本をぬすm…おっと危ない!本を借りに来たんだぜ!」
(盗むって言いかけた?)
「おーい!パチュリー!この本借りるぞー!(魔導書)」
「はい。じゃあその手提げに入れていきなさい。」
「分かったぜ!それじゃあな!」
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疲れたので1回終わり!次回♡10です!
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