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「ねぇ、ミラージュ?」
「なんだい、ライフライン。」
「幼馴染っていう関係って良いよね。」
「……もしかして、君とオクタンは幼馴染かい?」
「ええ、そうよ。ずーっとね。いつも傍にいてくれて、いつも問題の解決も共にしてくれた。」
「でも、よく分からない感情が出てきたの。」
「ずっと、シルバと一緒に居たい。シルバの傍に居たい。」
「そんな感情がね。」
「それは恋じゃないのかい?」
「そうなのかしらね。シルバも同じ気持ちだったら、あたしは凄く嬉しいけどね。」
「あのー…オクタンから聞いたんだが…」
「相談事?シルバが…珍しいわね。」
「察しがいいね君は。」
「実は、ここで言っていいか分からないが…」
「そうなの…?あたしは嬉しいわ。でも、私の気持ちを知らないシルバにとっては、これからも1人で抱えるのかしら。」
「それは嫌ね。いつかわかって貰わないと。」
「君達を応援するよ。僕は。頑張ってくれ。」
「じゃあ、僕は1回この場を離れるよ。」
「うん。話を聞いてくれてありがとうミラージュ。」