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#カンヒュイラスト
K
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【登場する影】
鈴…フィンランドの影。少女。
旭…台湾の影。少女。
今更ですが
オリジナルと影の性別が同じとは限りません。
ご了承ください。
鈴「ねえ旭。私ってそんなに頼りない?」
旭『また千里に何か言われたのか?我は頼りにしているのだが。千里ときたら、相も変わらず女を下に見すぎじゃ。』
鈴「ううん、千里じゃないの。」
旭『うん?ならば単眼か?』
鈴「牡丹よ。あと姐様。私は足手まといになるからついてくるなって。」
旭『姐様もそう申したのか。』
鈴「…心配してくれているだけだと思うわ。」
旭『なら兄者が?』
鈴「そう。でも牡丹は優しいから。」
旭『まあ、兄者は実力で千里を黙らせているからな。』
鈴「え?牡丹も千里にいじめられていたの?」
旭『兄者は中性だから。』
鈴「あ…そう、ね。ごめんなさい。」
旭『我は性別ごときでモノを言うのが嫌いじゃ。だから千里は気に食わん。』
鈴「それは私もそうよ。」
旭『よし、決めた。我もついて行こう。』
鈴「いいの?」
旭『ああ。だが鈴、よく聞け。』
旭『我と鈴の力を合わせたとてオリジナル一体相手にするのがやっとじゃ。だから決めごとをしよう。』
鈴「うん。わかった。」
旭『そうじゃな。…鈴、楓のオリジナルを狙うのはどうじゃ?』
鈴「え?」
旭『それ以外のオリジナルは相手にせん。どうじゃ?』
鈴「い、、いいけど、どうして楓のオリジナルなの?」
旭『楓から聞いたんじゃ。あやつのオリジナルは無能力じゃと。』
鈴「…私たちには元から能力なんて効かないわ。」
旭『馬鹿を言え。鈴。貴様には眼球が、瞳があるのじゃろう?』
鈴「そんなの知らないわ、そんな。」
旭『ほう、我に嘘をつくか。』
鈴「そういうんじゃ」
旭『良い、気にするな。じゃが一つ教えてやろう。』
旭『瞳のある影にはオリジナル共の能力が通用する。覚えておくといい。』
旭『我は単眼のところへ行く。気が落ち着いたら来い。待っておるぞ。』
鈴「えぇ、そうするわ。」
鈴「私だって…わかってるのよ、足手まといの、理由くらい…。」
コメント
1件
うわ、この第3話……なんかもう切なくて胸がぎゅってなったよ🥀 鈴が「足手まとい」って自分を否定するところ、旭がそっと楓のオリジナルを提案するところ、すごく優しくて泣ける。特に最後の「わかってるのよ」が重くて、影同士の絆と傷がじんわり伝わってきた。えすさんの描く世界観、すきです。読み続けます🤍