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はぁ……今日は疲れたぁ……。

「早く帰ろうと…」

と、私が起き上がったところで……

「ななっし〜さん!!一緒に帰ろうなのだっ!!」 

陽キャ軍団がやって来た。

……陽キャ軍団とは、おどろくさんをリーダーにして、ニグさん、凸さん、うたいさん、さぁーもん

  と………私達…  の、…グループだ…。

実は今日、おどろくさんの恋を応援するみたいな契約をしてたくさん話しちゃったから、陽キャ軍団へと私は来てしまったのだ。あっ、私達というのは、私と、べるさんって言うことだ。決して、皆様を巻き込もうとしているわけではないから、安心して。

タスケテハホシイケドネ


「………えー…」

私は今、…どうするか悩んでいた。

けどね……

「ななっし〜さん!行くのだ!!」

陽キャは私達に選択肢を与えさえしてくれないのだよっ!!流石に理不尽にも程がある!!

まぁ、…それで言い返さないのが私達陰キャなんですけどねー

「ななっし〜?置いてかれるよ~?」

しっかりと陽キャ軍団に紛れている私の親友べるさんは、私と手を繋いで引っ張ってくれた。

「うん…、(乗り気はしないけど)行きまーす」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

…………分かっていたよ。こうなるとはさぁ!!そりゃあ、放課後は遊びに行くよね!?

   まぁ、…でも何か思ってたのとは違ったけどっ……。

どうせ、カラオケとかかなぁ〜って思うじゃん?高校生なんだから!でも……、答えは公園でした。

あと、…ちゃっかり皆3歳から8歳までの遊具で遊んでます…。

やっぱり陽キャはバカだなぁ……。

私は、バカな陽キャ・大好きな親友の姿をベンチに座って見ていた。


「……ななっし〜?」

突然誰かに呼ばれた

「へっ?」


……私は自分から間抜けな声を出したことに今気づいて、すぐに手で口を覆ったが……

「ななっし〜ってそんな声も出すんだ」

聞こえてたらしいですね……。

そして、私を呼んだ人は、私の嫌いなさぁーもんだ。

「……何ですか…」

私は絶対に煽られるだろうなぁ…と思いながら声を低くして言ったら、

「可愛いなぁって」

えっ………?

「…………あっ……」

「はァァ…?」

はぁぁぁぁぁ!?!!!??

えっ?何?聞き間違い?でも、確かに可愛いって言ったよな?いーや…聞き間違いだ。そう、そうと言ってくれ!!

「聞き間違いだよ……!きっと!」

………

いや、…

さぁーもんさん????

確かに、聞き間違いって言ってくれと言ったけど、本当に言って欲しいわけではないんですが!?

確信犯じゃん!!可愛いって言ったじゃん!!

えっ!?嬉しくないんですけど!?そんな、可愛いって言われても!!陽キャに喋りかけられる時点で少しも嬉しくないんでしたぁぁ!!!

「……えっと……」

いや、…いい!話しかけないでほしい!!

「ななっし〜は、ほんとに可愛いよ」

………はっ?

「えっ…?」

「俺から見たら世界一だよ」

…………な、何こいつ……、、、。チャラ男じゃん……。と言うか、貴方に恥ずかしいという感情はないんですかね??

「な、何ですか……」

私は一歩下がった

「敬語じゃなくていいんだよ?全然タメ口でオッケー!    まぁ、敬語なのがななっし〜の良いところでもあるよね~」

「………」

な、何こいつ!!そんな、良いところとか言われたら、タメ口にしないとって思うじゃん?

「さぁーもんさん…、すご〜く、ここから消えてほしいなって」

私は陽キャにこれ以上にないほどのタメ口&命令口調でさぁーもんに話しかけた。

……そしたら離れてくれると思ったんだけど…

「俺、やっぱりこっちのななっし〜の方が好き」

と笑ったのだった。

ー『俺、ななっし〜が好き』ー

突然、何か分からない記憶が脳裏にちらついた。

前を向くと何故かその記憶とさぁーもんが重なって見えた。

(…………な、何……?)


「ななっし〜?」

さぁーもんが私の名前を呼んだ。そして、

グッと顔を近づけた!!

「へっ!!??」

前を見ると彼の顔が今にも触れ合いそうな距離にある。

「な、何!?」

「……はぁ…、良かった」

彼は安堵したような顔になる。


何故か、今私の鼓動が妙に早く波立っている。

気のせいだろうか


「さっき、少し顔が暗いように見えたから」

さぁーもんは笑った。

「笑うなよ……」

私は勝手に口が滑った。

……私が言ったこと、凄く理不尽だった気がして…申し訳なくなってしまう……


「……笑うなよ……かぁ…。………やだ」

さぁーもんは言った

「俺、…ななっし〜がちゃんと笑うまで笑ってるから」

「はっ……?そんなの、一生笑ってるままじゃん……」

私はまた口が滑った。

次こそ、呆れられた……?

と、思いさぁーもんの顔を見ると

ぽかんとしていた

「……ななっし〜は絶対に笑うよ?」

さぁーもんはどういう事?と聞くように私に視線をよこした。


だって、…

「……私、…笑わないし……」

だって…べるさんといる時だってちゃんと笑ったことなんて……あるかないか分からない……

「いや、…俺は絶対にななっし〜を笑顔にできるよ」

「嘘おっしゃい…」

そんな事出来るのは、あの人ぐらいしか……。


「ねぇ!!おどろくここ飽きたのだ!!」

「それなぁ!!」


私達が話していた隙に他の人達はこの場所が飽きたらしい。

はぁ、…他の場所に行くか




嫌いなあいつ……

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