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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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【リムル視点】



ちょっと待って



なんというか…

この世界…



































俺たちの世界より物騒じゃね?








町観光を初めて

5分後、ひったくりと遭遇

10分後、悪質なナンパ

20分後、強盗事件発生




ナンパなんてこっちミリムを含めて二人なのに相手4人がかりでナンパしてきて断ったらナイフ出てきたんだけど…





※ちなみにリムルさんは本当は性別はないけど魔法ということがない世界、性別がないのはさすがにおかしいので男体化しようとしたらシエルに全力で止められ、ミリムには「ワタシと同じ女がいいのだ!!」と、二人に男は禁止されたので仕方なく女体化しています。

イメージはリムルさんの色合いをしたシズさん









そしてこの世界初の食事は殺人事件発生


食欲うせたわ…



というかあの子供なんか魂が体とあっていないんだよな…

無理矢理体に魂が収められている感じがする




(どう思う?シエル先生)


『告。あの少年はどうやら青年から子供に縮んだそうです。』


(まじで?魔素も魔法もないこの世界で?)


『特殊な薬で体が変化したそうです』


(へー)


というかその薬開発したやつすげえな

ベスターとかとうまが合ったらなんかすごいもん作りそう






そんなことを考えていると



「リムルよ!次はあの“すーぱーまーけっと”という建物に行きたいのだ!」


「あ!おい!待てミリム!!」


ミリムが人混みの中に突っ込んでいく


クソっ人が多すぎて追いつけねえ!















ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





(この世界はワタシの世界にはないものが多くてすごいのだ!)






リムルとはぐれたミリムはそんなことを思っていた


そして…




「はっリ、リムルはどこなのだ?!」


自身が迷子になっていることにやっと気がついた


気がついたらどこかの広場に来ていた


ミリムがリムルを探そうと魔力感知を使おうとしたその時



「おねーちゃんどうしたの?」

「さっきからここをうろうろしていますけど…?」

「ねーちゃんもしかして迷子か?」


背後に小学生の子供3人がいた


「もし!迷子なら!」「ここは私達!」「少年探偵団に!」


「「「おまかせを!!!」」」


3人がそれぞれポーズをとってそういった


そして、これを見たミリムは



(なんだか面白そうなのだ!)


わくわくしていた


ミリムはたまに自身の領地やテンペストの子どもたちと遊ぶことがあるので、子供の相手をするのが好きである

たまに逆もあるが…


「実はな!マブダチとはぐれてしまったのだ!」



ミリムは魔力感知に頼るのではなく子供たちに頼ることに決めた



「なるほど!それは大変ですね!」

「俺たちが助けてやるぜ!」

「あたし、歩美っていうの!」

「僕は光彦です!」

「俺は元太だぞ!」


「ワタシはミリム・ナーヴァなのだ!ミリムって呼んでいいのだ!」


「じゃあミリムお姉さんって呼ぶね!」


「うむ!」









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





4人はリムルを探しに町を歩き回っていた


すっかり仲良くなり、最近あった面白い出来事を面白おかしく話し合っていたときだった


「ひったくりよー!誰か捕まえて!」


「どけぇ!ガキどもぉ!」


こちらにひったくり犯が突っ込んできた

ひったくり犯が歩美を人質にしようと手を伸ばしたその時



「ワタシの友達に!何をするのだぁっ!!!!」


ひったくり犯がミリムの一撃でふっ飛び、気絶した


駆けつけた警察官がひったくり犯を捕まえ連行していった


「ミリムお姉さんありがとう!!」


「ねーちゃんつえーな!」


「すごいです!犯人を一撃で倒しました!」


「ワァーハッハッハ!これぐらい、ワタシには簡単なことなのだ!」



そして、



「ミリム!お前、今までどこに行っていたんだ!」


ミリムの叫び声が聞こえたのか、リムルが駆け寄ってきた


「リムルよ!すごいだろ!ワタシはこの子たちを守ったのだ!」


ミリムの顔には褒めて、褒めてと書いてそうなぐらい目が輝いていた


「あー。確かに子どもたちを守ったのは偉いし本気を出さなかったのも偉いな。だが、その前に勝手にどこか行くな!」


結局怒られてしまったがその前に偉いと言われてミリムは上機嫌だった


「本気を出さなかったって、どういうことですか?!」

「ねーちゃんどれぐらい強いんだ?」

「歩美も知りたーい!」


「ふっふっふ。それはな~秘密なのだ!!」


「「「え〜」」」



「君たち。そろそろ夕方だから帰ったほうがいいぞ」


気がつくと日が沈みそうになっていた


3人はそれぞれ家に帰ろうとして



「ミリムお姉さん、ばいばーい!」

「ねーちゃんまたなー!」

「また会いましょう!」


「バイバイなのだ!!」



















【プロフィール】



【転スラ】


リムル

今回あまり出番なかったけど、実はミリムを探している最中に有名作家の家に居候している人と遭遇している。一体どこのスナイパーなんだろうか…



ミリム

子供大好きなのですごく楽しかった。ひったくり犯を倒す瞬間、リムルから魔法禁止令が出されていたのを思い出し、ぎりぎりセーフで間に合っただけどこのあと結局リムルにばれて怒られた。






【コナン】



少年探偵団のみんな

迷子のお姉さんを助けたらひったくり犯から守ってもらったので好感度一気に上がった。このことをコナンに話したらすごい顔された


コナン

学校で迷子のお姉さんを助けたと自慢話されて適当に聞いていたら聞き覚えのある名前が出てきて思わず質問しまくったらひったくり犯を10メートルぐらい素手でふっ飛ばしたときき、固まった

リムル、ミリム。一体何者なんだ…



居候さん

道端で美人さんと遭遇した。

長年のどこかの黒い組織に潜入したり米国のどこかの機関に所属していた影響で只者ではないと確信。このあとどうなるのだろう?










最強スライムと名探偵

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コメント

4

ユーザー
ユーザー

面白すぎです。ほんと最高 続き待ってます。

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