テラーノベル
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–注意事項–
・wrwrd様の二次創作となっております
・ご本人様とは関係ありません
・急に思いついた駄作です
・埋め合わせの作品なので雑いです
・いつもと書き方違います
地雷彡は、ばいばいっ
わんくっしょん
◇◇◇
sha side
雨が降る夜やった。
街灯の光がにじんで、全部ぼやけて見える。
sha「……なんで、来たん」
震えた声で言うたんは、shaやった。
病院の屋上。立ち入り禁止のはずの場所に、rbrはおった。
rbr「そら来るやろ。お前、逃げる気やったやろ」
sha「……別に」
嘘やった。
ほんまは、誰にも見られんとこで、静かに消えたかった。
rbr「アホか。顔見たら分かるわ」
sha「……なんで分かんねん」
rbr「ずっと見てきたからや」
その一言で、胸が苦しくなる。
sha「……やめてや、そういうん」
rbr「なんでや」
sha「期待してまうやろ」
雨の音が強くなる。
言いたくなかった言葉が、溢れてくる。
sha「どうせ、無理なんやろ……俺」
rbr「何がや」
sha「治らんのやろ、このまま」
……。
沈黙。それが答えやった。
sha「……知っとるんよ、もう」
rbrは何も言えへんかった。
いつもみたいに、軽口も叩かん。
sha「怖いねん」
ぽつりと落ちた言葉は、あまりにも弱くて。
sha「痛いんも嫌やし、苦しいんも嫌やし……でも」
sha「一番嫌なんはな」
顔を上げたshaの目は、ぐちゃぐちゃやった。
sha「rbrに、忘れられることや」
その瞬間、rbrの表情が崩れる。
rbr「……忘れるわけあるか」
sha「あるやろ」
rbr「ない」
sha「あるって」
rbr「ない言うとるやろ!!」
初めて、怒鳴った。
rbr「お前がどんな顔で笑うかも、どんな
時に泣くかも、全部知っとんねんぞ!?」
sha「……」
rbr「そんな簡単に消せるか、ボケ」
沈黙のあと、shaが小さく笑う。
sha「……そっか」
sha「じゃあさ、約束してや」
rbr「なんや」
sha「俺がいなくなっても、ちゃんと生きてや」
その言葉に、rbrは顔をしかめる。
rbr「……嫌や」
sha「は?」
rbr「無理に決まっとるやろ」
sha「子供か」
rbr「せや。お前の前では、ずっとそうや」
一歩、近づく。
rbr「……なんで先に行くねん」
sha「行きたくて行くわけちゃう」
rbr「分かっとるわ!!」
拳を握りしめる音がした。
rbr「……置いてかれる側の気持ちも、考えろや」
sha「……ごめん」
rbr「謝るなや」
雨の中、二人ともぐしゃぐしゃやった。
rbr「……好きや」
その一言に、shaの呼吸が止まる。
sha「……今言う?」
rbr「今しかないやろ」
sha「……ずるいわ」
rbr「せやな」
shaは少しだけ笑って、目を閉じた。
sha「俺もな、好きやで」
その言葉は、すごく静かで、でも確かやった。
sha「ずっと言えへんかったけどな」
rbr「……アホ」
sha「ほんまにな」
少しだけ距離が縮まる。
rbr「……もっと早く言えや」
sha「お前もやろ」
お互いに笑って、でも涙は止まらん。
sha「なあ、rbr」
rbr「なんや」
sha「最期くらい、隣おってや」
rbr「……最期言うな」
sha「ええやろ、ちょっとくらい」
rbrは少し黙ってから、そっと肩を寄せた。
rbr「……おる」
sha「ん」
rbr「ずっとおる」
その夜、雨は止まんかった。
◇◇◇
Narrator Side
数日後。
病室のベッドの上で、shaは静かに息を引き取った。
最後まで、手を握ってたのは、rbrやった。
◇◇◇
rbr side
数ヶ月後。
晴れた空の下、俺は一人で歩いとる。
rbr「……ちゃんと生きとるで」
誰もおらん空に向かって、ぽつりと言う。
rbr「約束やもんな」
ポケットの中には、shaがくれた小さなキーホルダー。
rbr「……なあ」
風が吹く。
rbr「まだ、好きやで」
答えは返ってこん。
でも、それでええと思えた。
「ちゃんと、好きやったで」
その言葉だけが、ずっと胸に残っとる。
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