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浅井直弥(あざい・なおや)
愛情に恵まれない家庭で育ち、
自分の価値を見失いながら
生きてきた青年。
誰にでも優しく人当たりはいいが、
それは相手の顔色をうかがい、
本心を押し殺す癖を悟られたくないためでもある。
その脆さを恋人だった冬花に突きつけられ、深い心の傷を負う。
人を傷つけることは決してしない一方、
自分自身を大切にすることはひどく苦手。
志真との出会いをきっかけに、
自分の居場所を求めるのではなく、
誰かの居場所になろうと歩み始める。
「君は、ここにいていいから。」
荻 志真(おぎ・しま)
感情より先に涙がこぼれがちな
不安定な青年。
成り上がり志向の強い親から
過度な抑圧と強制を受けて育ち、
何度も心を壊してきた。
就活中の集団面接で倒れた際、
介抱してくれた直弥と出会い、
実家を離れるきっかけを得る。
返せるような長所が自分には
何ひとつないと思っているため、
無償の愛には臆病。
それでも相手を変えようとはせず、
その人らしさを受け入れて寄り添う優しさを持つ。
「⋯もう、大丈夫だよ。」
魚崎仁義(うおざき・じんぎ)
直弥が学生時代に
ネットで知り合った青年。
「きれいな人に絞め殺されたい」という
誰にも言えない願望を抱えながらも、
その願いで誰かを傷つけることだけは望まない。
大学卒業を機に故郷へ帰る際、
直弥へその願いを打ち明けるが、
結局叶うことはなかった。
四国の離島で男社会の中育ちながらも、
穏やかな性格で、自分より相手を優先してしまう優しさを持つ。
帰郷後は穏やかな日々を送っているものの、 あの日の記憶を胸の奥にしまい続けている。
「忘れてくれても⋯⋯いいから。」
五島冬花(ごしま・ふゆか)
直弥の学生時代の元恋人。
幼い頃に渚沙冬花(なぎさ・ふゆか)
という芸名で子役として
特別扱いされて育ったため、
「誰からも愛されて当たり前。
そうでなければ存在価値がない」
という価値観を抱え、
人前では完璧な笑顔を演じ続けている。
自分に興味を示さない直弥に惹かれるが、
何をしても自分を受け入れてしまう
彼との関係に限界を感じ、深い心の傷を負わせる。
誰よりも愛されたいのに、
愛され方がわからない。
「冬花を見てよ。」
コメント
1件
第5話、キャラ紹介回って感じだったね!それぞれの背景が丁寧に描かれてて、もうみんなのことが気になって仕方ないよ😭💕 特に直弥の「誰かの居場所になろうとする」とこ、切なくてでも希望があって…。対して冬花の「愛され方がわからない」っていうセリフが刺さったなぁ。うまく愛情をキャッチできない人同士がどう絡んでいくのか、続きがマジで気になる!! えぬたさんの紡ぐキャラの脆さと優しさ、すごく好きだよ〜🌸✨