陽キャ 「ふー。これでいいかな。そっちはどう?」
陰キャ 「こっちもできたよ。」
陽キャ 「よし!機械も直ったし、後はコーヒーを拭くだけだね。」
陰キャ 「もう終わっちゃうなんてさすが陽ちゃんだね。」
陽キャ 「陰ちゃんが手伝ってくれたおかげだよ!ありがとう!」
陰キャ 「う、うん!」
陰キャ (なんか照れるな…。)
二人は喋りながらコーヒーを拭いた。
すると門の方から誰かが入ってくる音が聞こえた。
ガチャッ
陽キャ 「ん?誰か入ってきた?」
陰キャ 「私、様子見てきます!陽ちゃんはここをお願いしてもいいでしょうか?」
陽キャ 「全然いいよ!てか私がこぼしたんだし…。気をつけてね。」
陰キャ 「はい!」
そう言って、陰キャは門の方へと向かった。
そこには男の人がいた。
陰キャ (え、えーと。まずはあいさつだよね。)
陰キャ 「こ、こんにちは。え、えーと…。」
陰キャ (やばい…。言葉が出てこない…。)
サイコパス 「嫉妬…?」
陰キャ (さ、サイコパスさん!?なんでこんなところに…!?)
??? 「うっ。ひっく。」
男の人が泣き出した。
陰キャ (や、やばい…。どうしよう…。)






