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絵がうまいィ!!あすたくんかわいい!
第二話 異世界
5人は一斉にしりもちをついてしまった。
部屋にいたはずなのに、柔らかい芝生の上にいたのだ。
そこには衝撃的な景色が広がっていた。
なだらかな丘の向こうにツタが伸びる森林が広がっており、その向こうにはRPGに出てきそうな町があった。
「は……?」
「すっげえええええ!!!」
どうやら服装は変わっていないようだった。
「見てみてあすた!!!…あれっ」
はるてぃーがはしゃぎまくっていたが、あることに気づいた。
あすたがぶっ倒れていた。
どうやら落下した衝撃で気絶してしまったようだ。
「あー…」
ため息をついた。
なんせなら異世界に来てしまった挙句、仲間が一人行動不能になってしまったのだから。
「…誰が運ぶの?」
一斉にそろもんに目線が向かった。
「俺だッピ!!?」
そろもんは筋肉ムッキムキの野球少年。
しかも気分が高まるとバット振り回すし140kmで投球出来るしウルトラ強肩だから
あすたぐらいよいしょっと背負ってくれると思ったのだろう。
「まあまあ、あそこの町の宿屋とかに着いたらご馳走作りますから」
そうじおるはなだめた
「とりあえずあの町を目指すか!!!」
森の先にある町を指をさした
「いくぞ宿屋!!!」
「メメントリ!!!」