テラーノベル
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そして、奏が曲を贈ってくれた日から一週間が経ったある日だった。彼らがやってきた。
「うーぬ!宝物があるのはここか!?」
「いいえ、ペガサス。宝物があるのはこの部屋ではありませんか?」
「確かにそうだな!入ってみるとするか!」
外からすごく聞き覚えがある声が聞こえた。以前は毎日のように聞いていた声だ。
「司、くん?」
すると、ドアが開いた。
「この部屋かー!何かがありそうな場所だな!」
「そうですね。何か大切なものがあるはずですよ」
「そうだな!探してみようではないか!」
何やら司たち3人はショーをやっているようだった。内容はわからないけど。
「うーぬ。どこにもないなー。一体どこにあると言うのだ?あれは俺たちにとってかけがえのない大切な人なのになー。」
「あ、ペガサス様!ここに扉がありますよ!もしかしたらここにいるかもしれませんよ!」
えむはうずうずしていた。なぜかはわからないけど、自分もやりたくなってしまったのだ。
「それじゃあ、入ってみるとするか!」
「まだ入るではない!」
「え、?」
えむはついアドリブで言ってしまった。えむはそのまま続けようと決めた。みんななら合わせてくれると思ったから。
「入るにはある言葉が必要だ。その言葉を言ってみよ!」
えむがこのセリフを言ったのは、えむ自身が忘れてしまったからだ。すごく大事にしていた言葉を忘れてしまった。でも、すごく大切な言葉で挨拶のようなものだったから。
「ペガサス様。あれではございませんか?腕を回して言う言葉です!」
「それだ!それだろう!それじゃあ3人で言うとするか!せーの!」
「「「わんだほーい!!」」」
ーワンダホイだ。私がずっと大切にしていた言葉!
「うー!わんだほーい!正解だ!入ってくるがいい!」
サー
司達の目に映っていたのは、楽しそうに腕を回していて、笑っているえむの姿だったのだ。
「えむ、えむ!良かった。本当に良かったぞー、」
「うん、うん。戻ってきてくれて、良かった、!」
「えむくん、よく帰ってきたね、えむくん!おかえり!」
「うん!みんな、迷惑かけてごめんね!ただいま!鳳えむ、ただいま戻りました!」
そう言ってえむは笑った。その姿は、以前のようににこやかに笑う姿のようだった。
#爆豪勝己
うんの
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