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春:佐野勇斗
今日は、冠番組のロケで、
商店街でのお手伝い探し。
二手に分かれるところで、
運よく太智と二人っきりになれた。
仁人、柔太朗、舜太の恨めしい顔を
横目に 太智の手を握って走り出す。
佐「だいてぃーん、行くぞ!」
塩「おっ!佐野さんヤル気だねー! 」
〰2時間後〰
塩「もう、これ勝てるんちゃう?」
佐「そうね、けっこう頑張ったよ俺達!」
なかなかの良いペースで
商店街での困り事を手伝っていたら、
先ほど手伝ったお肉屋さんのおじちゃんが声をかけてきた。
「さっきの、兄ちゃん達!
コレあげるよ!揚げたてだよ!」
手には揚げたてのコロッケが二つ。
スタッフの顔をチラッと確認すると、
オッケーサインが出たので有り難く
頂戴する。
佐&塩「「ありがとうございます〰!!」」
佐&塩「「うまぁ〰〰!!」」
アチッと言いながらコロッケを頬張る太智。
人が美味しそうに物を食べる姿って人を幸せにする。
「ここ曲がった先に、 桜で有名な神社あるから行ってみるといいよ! 」
お肉屋さんのおじちゃんの教えてもらった神社に行くことになった。
* * *
塩「ここだ!すげー! 」
教えてもらった神社は
こじんまりとしているが、
手入れの行き届いた気持ちの良い場所だった。
そこには古くから人々を見守ってきたであろう桜の大木があった。
おじちゃんがオススメするだけはある見事な桜だった。
あの商店街の誇りなんだろう。
二人で階段に腰掛けて頭上の桜に
しばし見惚れる。
満開を少し過ぎた頃か、
はらはらと桜の花びらが中を舞う。
仕事が忙しいことは有難いが、
四季を感じたことが最近なかったな
と思い返す。
佐「春感じるなー」
塩「うん。桜餅食べたくなってくるね。」
太智らしい返答に、飽きれて振り向くと
そこには至近距離に太智の顔があった。
塩「勇斗、ついてる。
アハッ、かわいいっ」
そう言って、
俺の頭についてた花びらを取ってくれた。
ほら、と言いながら指で摘んだ花びらを満面な笑みで見せてくる。
お前の方が可愛いよ。
本当に心臓に悪い。
たぶん、
俺はこれから、
桜の季節になるたび
今日のことを思い出すだろう。
太智の髪に手を伸ばす。
塩「俺にもついてる?取って〰!」
本当は、
花びらなんて付いていないけど、
髪を触りたくて取るふりをする。
そんなやり取りをしていると、
吉&山&曽「「「あぁーーーー!」」」
大声を上げながら、
他の三人がドタドタと神社に入ってくる。
吉「お前達、サボるなよー!」
山「はやちゃん、完全にやってるわ」
曽「抜け駆け禁止!」
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あとがき
2月は書き散らかしてるものを完結させることを目標!と舌の根が乾かないうちから別のものを書いてしまった(笑)
夏→秋→冬と他のメンバーで続きます。
エロなしの未満ですが、
総受け愛され系です。(大好物)
本当は夏が🩷さんだったんだけど、意外性が欲しくて春になりました。
秋、冬ってけっこう皆しっくりくるけど…
次は夏!
夏…?は誰だろ。
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