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稲荷崎高校恋愛日誌

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稲荷崎高校恋愛日誌

第14話 - 第13話

100

2022年11月30日

#角名倫太郎

#稲荷崎高校

#HQ

#創作

ひいらぎ

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ひいらぎ

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『はい、、そうですが、、』

振り向いた先には、北さんと呼ばれる人物が

立っていた。

今日の練習で宮兄弟や角名くんに正論パンチかましてた…

ちょっと怖い人

たぶん…

バレー部主将のお方…？

陽菜「バレー部主将の北さんや…美紀、、

なんかした？？」

ええ！！！

なにゆえ！私なんかに話しかけておられる！？

なんかしてしまったのか私！？

オドオドしてると北さんは

北さん「ごめんな、急に。」

と言い深々と頭を下げた。

北さん「昨日はせっかく練習試合見に来てくれとったのに怪我させてもうてすまんかった。

俺がちゃんとしてなかったばっかりに」

北さん…(？)のせいじゃないのに

私がタラタラしてたのが悪いのに

この人はきっと

メンバーのファン間での事や怪我まで

心配してくれてるんや。

ほんまに優しい人やな。

よー人見てるし。

そらぁ主将やわ、納得。

『顔あげてください。

全然大丈夫ですよ！この通り何ともありません(ニコ』

北さん「でも女性の膝や手に怪我させてもうたし…」

『傷跡は勲章です！！

私が生きてるっていう証ですので！！』

何言うてるねん私ー！！！

言ってちょっと恥ずかしくなってきちゃった。

北さん「ｱﾊﾊ！おもろい子やなあ」

あ…笑ってくれた

笑顔、素敵な人だあ

仏さんみたい

北さん「それならよかったわ

また、練習でも試合でもいつでも見に来てな」

と北さんは笑顔でじゃ、また、と手を振った。

『はいっ…』

陽菜「はい！！！」

北さん「あ、あと！」

振り向いて北さんは言った。

『はい？』

北さん「ちゃんと自分のファンの管理は

自分でするように言うとくから安心してな」

安心感半端ないよぉ、、泣

ありがとうございます北さん仏さん

手、合わせとこ

ありがたや〜

陽菜「何、拝んでんの？」

『北さんは神様だと思って』

陽菜「なんやそれwww

てか！！」

『ん？』

陽菜「あの、北さんが笑ったところ初めて見たんやけど！！激レア！！美紀すごいやん！！」

北さんが笑うのは激レアらしい。