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Chapter15.潜在能力【解放】
🔥ないこ:王族の血に眠る“守護の炎”
倒れていたはずのないこが、 突然、胸を押さえて息を呑む。
「……なんや……胸が……熱……!」
彼の体から、 赤金色の炎がふっと立ち上がる。
・王族に伝わる“守護の炎”
・本来は王位継承者だけが扱える
・ミナを守りたい気持ちが引き金
「ミナ……守らせろ……!」
✨セラ:封印されていた“光の巫女の真力”
眠っているはずのセラの髪が風もないのにふわりと揺れる。
「……ミナ……」
封印されていた“光の巫女の力”が、 ミナの祈りに呼応して開き始める。
・光の加護が強化
・ミナの結界に風が流れ込み、範囲が拡大
・セラの体から淡い光が溢れる
🃏かなめ:詐欺師の“真の眼”
かなめは笑いながらも、 目を押さえて膝をつく。
「……視界が……開く……?」
彼の瞳が金色に輝く。
・嘘・魔力・感情・未来の“流れ”が見える
・本来は禁術級の能力
・ミナの魔力が“真実を暴く眼”を覚醒させた
「ミナ……お前、どこまで……」
ARKHE「……制限が……外れた……?」
彼の魔力が黒紫に輝き、 ***“解析魔法の極致”***へ到達する。
ゆう「……治癒魔法が……進化してる……?」
**“再生魔法”**に近い領域へ。
らみ「ミナくん……君の心が……届いてる……」
精神安定・魔力調律*の能力*が覚醒。
ネイロ「……守りたい……その気持ちが……!」
攻撃魔法の出力が倍増
シエラ「風が……歌ってる……!」
***風の巫女としての“真の加護”***が開く
🌙Relu:封じられていた“本来の力”が目覚める
Reluの体が震え、 胸の奥から光が溢れる。
「……ミナ…… なんで……俺まで……」
彼の力は—— “魔王軍に唯一対抗できる力” だった。
ミナはただ、 誰かを守りたいと願っただけ。
その願いが、 全員の能力を覚醒させた。
魔方陣が光り、 結界が世界へ広がり、 全員の力が“本来の姿”へ戻っていく。
🌑ミナ、限界
魔方陣の光が最高潮に達し、 Reluの国を包む巨大な結界が完成した瞬間——ミナの身体が、ふっと揺れる。
「……っ……」
膝が折れ、 そのまま前のめりに倒れ込む。
ゆう「ミナちゃん!!」
らみ「だめ、魔力の消耗が大きすぎる!」
ARKHE「意識が……!」
ミナの意識は、 光の中に溶けていくように薄れていった。
🌪️セラ、覚醒
目覚めたセラは、 倒れているミナを見た瞬間、 表情が一気に崩れる。
「ミナ……!!」
力が抜けた足でよろめきながら、 ミナのもとへ駆け寄る。
「ミナ!! なんで……なんでこんな……!」
ミナの顔は青白く、 呼吸は浅い。
セラの腕の中で、 ミナの胸がかすかに上下している。
ないこ「ミナぁぁぁぁぁ……!」
Relu「……なんで……ここまで……」
らみ「ミナちゃん……お願い、戻ってきて……」
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ゆう「生命力はある……でも魔力が……!」
ARKHE「…… どれだけの魔力を……一人で……」
セラはミナを抱きしめたまま、 涙をこぼしながら呟く。
「ミナ…… 私は……あなたを守るために生まれたのに…… どうして……あなたが私を守るの……」
ミナは意識が薄れながらも、 セラの腕の中でゆっくりと目を開ける。呼吸は浅い。 声はかすれている。 でも、その瞳だけはまっすぐセラを見ていた。
「セラちゃん…… どうしてもの時に……渡したものがあったでしょ……?」
セラの肩がびくっと震え,胸元に手を当てる。 そこには、ミナから“預かったもの”がある。
「……ミナ…… あれは…… あれは“絶対に使っちゃだめ”って…… あなたが……言ったじゃない……!」
「……うん…… でも……今は違う…… 今は…… “どうしても”なんだ……」
セラが握りしめた“ミナから預かったもの”—— 小さな光の欠片が、 ふわりと淡く輝き始める。
セラの瞳が大きく見開かれる。
「今は……? ミナくん…… まさか…… “光の巫女の力”を……?」
「ミナ…… これ…… これって…… 私の…… “光の巫女の力”を……強くする……?」
「……うん…… セラちゃんは…… “風の巫女”でもあるけど…… 本当は…… “光の巫女の器”でもあるんだ……」
「ミナ…… どうして……そんな大事なもの…… 私に……」
ミナは、 倒れそうな身体で、 セラの頬にそっと触れる。
「……セラちゃんが…… 一番…… “光”を守れるから…… だから……預けたんだよ……」
その瞬間—— セラの胸元の光が、 眩い白金色に爆発するように輝く。
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