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Chapter16.潜在能力【覚醒】
🌟光の巫女、覚醒
風が渦を巻き、 光が天へ伸び、 セラの身体を包み込む。
魔法組が叫ぶ。
ARKHE「光と風の……二重覚醒……!?」
ゆう「ミナくんの魔力が……セラちゃんの封印を……!」
ネイロ「これ……世界が変わるレベルだ……!」
「ミナ……! 私……あなたを守るために…… この力を使う……!」
光が、二人を包む。
ミナの意識は、 その光の中でゆっくりと沈んでいく。
🌪️シエラの覚醒:風が世界を裂く
ミナがセラの腕の中で意識を失い、 光の巫女の力が爆発するように輝く中——
シエラの周囲で、 風が渦を巻き、空気が震え始める。
「……風が……呼んでる…… “行け”って… “守れ”って…」
彼女の瞳が淡い翠色に輝く。
・空間を裂き
・距離を無視し
・ “行くべき場所”へ導く風
つまり—— 風による高速転移(ワープ)。
シエラがそっと手をかざす。
「……風よ…… この子たちを…… “戦場”へ運んで…… 守るために……」
風がふわりと二人を包み込む。
「シエラ……!? まさか……!」
「セラ! あなたの光は…… あの国を救うためにある! ミナの願いが…… あなたをそこへ導いてる!」
セラはミナを抱きしめたまま、 涙を拭って立ち上がる。
「……行く。 ミナが……守りたいって願った場所へ……!」
🌟転移
風が爆発するように吹き上がり、 セラとミナの身体がふわりと浮く。
「セラ!ミナを頼むでぇぇぇぇ!!」
Reluは震える声で呟く。
「……ありがとう…… 本当に……ありがとうな……」
シエラが手を振り下ろす。
風が空間を裂き、 セラとミナを包んだ光が
一瞬で戦場へ跳ぶ。
セラとミナが風に包まれて転移したあと、 シエラの足元に残った魔法陣がまだ淡く光っていた。
風が、まるで言っている。
「まだ行ける。 まだ間に合う。 “仲間”を連れていけ」
ミナが消えた瞬間から震えていたないこが、 拳を握りしめて
「ミナを……一人で行かせるかぁぁぁぁ!!」
覚醒した“守護の炎”が爆発し、 風の魔法陣に火の紋様が重なる。風と炎が混ざり、 転移の門が再び開く。
ARKHE「解析は後だ……! 今はミナを守る!!」
ゆう「治癒魔法は準備できてる……! ミナくん、絶対助けるからね!」
らみ「ミナちゃんの心が…呼んでる…… 行かなきゃ……!」
ネイロ「戦場だろうがなんだろうが…… ミナを守るためなら燃え尽きてもいい!」
シエラ「……風よ。 彼らを“必要な場所”へ導いて」
風が爆発するように吹き上がり、 ないこ、魔法組、そして観戦者の一部までが 一斉に光に包まれる。
かなめ「行くか。 どうせ面白いことになってるんだろ?」
レオン「王子を守れ!!」
しの「ミナちゃんのためなら……!」
風が空間を裂き、 全員が光の中へ飛び込む。
🔥戦場
黒い炎が渦巻き、 魔王軍幹部の魔力が空を裂く。
その中心に—— 光の柱が降り立つ。
セラがミナを抱いたまま、 風と光に包まれて現れる。
魔王軍幹部が振り返る。