朝のべっどでイチャイチャする太中の話ですー!
ちなみに太宰さん2人居ます、何故いるのかっていう詳細は目をつぶってください😌
ではどうぞー!
⚠️太中⚠️
bl注意
甘々
BEAST太&15太×15中
朝、目が覚めると何故か人の温もりを感じ、まだ覚醒しきってない意識の中、目を擦り、少しその温もりから離れ、上をむく
やはり予想通りとでも言うべきか、上には見覚えのありすぎる、太宰治の顔があった
しかも2人
中也『あ”…??なんれ”…??』
でも可笑しい、昨日は確かに1人で寝たし鍵もピッキングではどうこう出来ない指紋認証式だったのに、何故だ
そう寝起きの頭でいくら考えようとしても上手く考えられず、近頃夜勤続きでろくに眠れてもいなかった頭には【ねむい】という三文字しか出てこなかった
眠い、寝たい、疲れた
こうなったらせめてこの温もりを利用して気持ちよく寝てやる、という結論になり、俺はその温もりに抱きつき、胸元であろう場所に顔を埋めた
すると上から太宰の声が聞こえた
BEAST太宰『おやおや、随分と可愛いことをするね、中也…?♡』
そんなムカつくことを言われたが眠気が勝ち、無視をした
BEAST太宰『このまま寝かせてあげたいところだけど』
BEAST太宰『私お腹空いちゃったなぁ?中也の愛のこもった朝ご飯食べたいなぁ♡』
眠い、五月蝿い、鬱陶しい、変な触り方すんな、色んな文句を感じながら、言い返さないのも癪だったので、
中也『ん”…愛、なんて…込めたことねぇ…』
BEAST太宰『そうなのかい?でもこの間私がもっと卵焼き甘い方がいいって言ったら甘くなってたよね?♡♡』
中也『ん”…ち、げぇ”…かんちらいだ…』
BEAST太宰『呂律回っていないよ?♡』
BEAST太宰『ねぇ中也..♡♡食べたいのだけど?♡』
ウザイ、ムカつく、
此奴を黙らせねぇと…
此奴が黙る、言葉….
中也『…はぁっ…俺、を…食えばいい、じゃねぇか…』
BEAST太宰『….へ…???』
太宰がやっと黙ったことをいいことにそのまま意識を手放そうとしたが太宰に顎を掴まれ顔を無理矢理動かされた
中也『あ”ぁ”…??やめろ…寝てぇんだよ”…』
BEAST太宰『ねぇ、今の本気?♡食べちゃうよ?いいの?♡』
中也『ん”…ぁ”~~…??』
なんだ、何言ってんだ此奴、食うってなんだ…???
BEAST太宰『返事がないから肯定って事でいいよね?♡』
その瞬間、唇に柔らかいものが触れた感触がした
中也『んん”..!?!?』
急なことに脳の処理が追いつかない
離れようとするが腰に手を回され、逃げようにも逃げれなかった
中也『ん”っやッッ..!??!♡♡ん”~~ッッ!!//♡♡』
酸素を求めて少し口を開けばその隙を見逃さずよう舌を入れようとしてきた
だが、その瞬間、後ろから身体をいきなり引っ張られた
BEAST太宰『あ、ちょっと』
中也『は、ぁっ..♡♡ひ、ぁっ…??♡♡』
15太宰『人の目の前で盛らないでくれないかい…?』
後ろから何処か機嫌の悪そうな太宰の声が聞こえた
BEAST太宰『誘ったのは中也からだよ?♡』
15太宰『中也は寝ぼけていたし君が五月蝿いから黙らせたかっただけだろう?』
BEAST太宰『君の勝手な考えで言わないで欲しいね、』
15太宰『へぇ?じゃあ中也に聞いてみようじゃないか、ねえ?』
太宰に向きを変えられ、後ろにいた太宰と向かい合わせの状態になってしまった
15太宰『ねぇ中也?あれは別に本音ではないのでしょう?♡』
中也『んぇ.“…??』
まだ状況を上手く理解しきっていない頭に更に追い打ちをかけられる
返事を考えるのも面倒くさく、なにより眠かったため、
中也『あ”~~…おぅ”…』
とだけ返事してそのまま再度目をつぶり、眠りに堕ちた
BEAST太宰目線─────────────
15太宰『ほらね?』
BEAST太宰『はぁ!?今の絶対中也の意思じゃないでしょ!!』
中也の返事に不満が募る
15太宰『いいや、中也の意思だね、』
勝ち誇ったような顔をする目の前の糞餓鬼に更に不満が募っていく
15太宰『ほら、不機嫌になってる暇があったらとっとと出て少しは中也をいたわる準備でもしたらどうだい?』
BEAST太宰『はぁ”…?なんで私が中也の事なんかいたわらないといけないわけ?』
中也は労わる側でしょ???
15太宰『…ほら…隈、出来てる』
確かに中也の顔には隈が出来ていて疲れ切っているようだった
BEAST太宰『…だから?』
15太宰『君ほんと最低だね』
呆れられた顔を向けられ、更にムカつき、そのイラつきを抑えるために中也に話しかける
BEAST太宰『…中也ぁ…寝ちゃったのかい?』
と、中也の頭を優しく撫でながら問う
だが返答はない、中也は気持ちよさそうに寝息を立てていた
BEAST太宰『…はぁ…仕方ないなぁ、今回だけだからね!!』
中也があまりにも安心しきって眠っているから、仕方なくだからね!!と自分に言い聞かせ、1度、中也に強く抱きつき、起こさないよう優しく頬擦りをし、ベッドから降り、部屋から出た
15太宰目線───────────────
15太宰『やっと出ていった…』
ため息を吐き、安心しきって眠っている中也を起こす
中也『ん”..なん、らよ”…』
寝起きの中也は覚醒しきっていないのか目が蕩けていて、それに加え、呂律も回っておらずとても可愛らしかった
15太宰『中也、君、僕が助けなかったら彼奴に食べられちゃってたよ、勿論性的な意味で』
中也『んな訳…』
15太宰『現にさっき、キスされちゃって、襲われていたじゃないか』
中也の身体がびくっと跳ねる
中也『なん、で…彼奴、キスしらんだよ”…』
15太宰『おや、覚えていないのかい?君が彼奴に【俺を食え】と言っていたのだよ?』
そう耳元で言うと中也はびっくりしたのか目を見開き、顔を真っ赤にしてこちらを見あげた
中也『んなっっ..!?!?//そんなわけねぇだろっ..!?//』
15太宰『僕はちゃんと聞いていたよ?それにあいつもね、』
中也『へ、ぁ”…//なんっ、嘘だろっ..!?!?//』
自分の腕の中で顔を真っ赤にしながらわなわなと焦る中也は見ててとても気分が良かった、だが、それだけじゃ満足出来ない、
15太宰『ねぇ、彼奴は君を1口でも食べたんだからさ、』
中也の顎を掴み、こちらに視線を向けさせる
中也『はっ”…だ、ざ…??』
太宰『僕にも1口、ちょーだい…?♡』
そして中也の唇を塞ぐ、
中也『ん”ぅっ!?♡♡ん”ん”~~ッッ♡♡』
中也『だ、じゃっ..♡♡ふ、やめっ♡♡』
上書きするかのようにじっくり、長く、唇を重ね、離れる
中也は名残惜しそうな視線を向け、力が抜けたのか僕に擦り寄ってき、愛おしさのあまり、中也を力強く抱き締める
中也『ん”..くる、しぃ…』
15太宰『んふふ、おはよう、中也♡』
中也『おっせぇよ…クソ鯖…』
今のこのいい雰囲気をぶち壊すかのように寝室の扉が開く音が響き、隙間から明らかに不機嫌そうにしている彼奴が顔をのぞかせる
BEAST太宰『ねぇ”…なに2人でイチャイチャしてるわけ….?殺されたいのかい”…?』
BEAST太宰『てか何処までしたわけ?キスまで?そんなわけないよね?』
焦りながらも冷酷な瞳で見つめてくる僕に更に煽るように不敵な笑みを向け、
15太宰『…さぁね…?♡』
と言い、中也を抱き寄せる
するともう1人の僕はものすごい形相で中也を僕からひっぺ剥がし、腕の中に抱える
BEAST太宰『おいで、中也、事情聴取だよ♡』
中也『はっっっ!?!?//』
まずい、このままだと中也が食われる、僕が先に食うんだ、抜け駆けなんて許されない
15太宰『は?何するつもりだい?ねぇ、抜け駆けはさせないよ』
BEAST太宰『子供は大人しくおねんねでもしてたらどーだい?』
中也『…おい』
BEAST太宰『なんだい?』
中也『…俺の愛のこもった飯、いらねーのかよ…?』
そう顔を少しムスッとしながら聞いてくる中也への返答なんて決まっている
こんな愛らしい中也の気持ちをむげになんて出来るはずがないッッ!!!
太宰&BEAST太宰『いるッッッッ!!!』
中也『…ははっ、そーかよ、(笑)』
笑う中也はとても愛らしかった
終了です!!
長かったのにここまで見て下さりありがとうございました!!🙌💕
誤字や脱字があったらすみません💦
ではさようなら~~!!✨
コメント
28件
可愛すぎてスタジオアリスで写真撮って欲しい
もうヤダ活動休止する(´;ω;`)
なんだ尊すぎてスマホぶん投げたぞ!?(こいつやば) 取り合いって…いいよね(?)