テラーノベル
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コメント
9件
日常系か……いいですね……メタいですね……
こーいう平穏も好きよ
グレゴリオの曲大好きなんよね
六年後…
エリ「お父さ~ん?」
マエストロ「なんだ?エリ」
エリ「お父さんって木のマネキンの姿だけど何でなの?」
マエストロ「黒服とか言うクソッタレが私をこの世界に連れてくる時に用意した移し身だからだ。珍しく私の感性に合う作品を用意したからヤツとは感性が合わないが捨てれないのだ」
エリ「お父さんは私が召喚する前からその姿だったんだね」
マエストロ「そうなるな」
エリ「お父さんって芸術があーだこーだ言うけど何が出来るの?」
マエストロ「創造や作曲だな」
エリ「代表作は何?」
マエストロ「創造ならシロ&クロ、ヒエロニムス、グレゴリオ…曲ならばGregorius Symphonyだな」
エリ「え?お父さんがあれ作ってたの?てかシロ&クロに関しては私は適正Aだよ!?」
マエストロ「メタいぞ…エリ」
エリ「ああいうの倒すのめんどくさいから作んないでよ…」
マエストロ「でもエリも悪魔を召喚しようとしているが手中に納められなかった場合どうなるか考えているのか?」
エリ「グッ……」
マエストロ「それこそ総力戦の仲間入りするだろう」
エリ「でもぉ…魔法は夢の塊でぇ……」
マエストロ「それを言うならば私の作品も私の夢だ」
エリ「すいませんでした」
マエストロ「まぁ、確かにエリの負担には成るしな…そこはすまないと思っている」
エリ「私こそごめんなさい…お父さんの作品に文句言っちゃって…」
マエストロ「そうだな…仲直りの印しとは言っちゃなんだが…悪魔召喚の勉強でもするか?」
エリ「お願いします!」