テラーノベル
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無陀野と一ノ瀬は羅刹に帰った後分かれた。そして一ノ瀬は風呂場に向かった。何故なら校長と話をするためだ。
「よっ、校長。」
「おや、おかえり。四季くん。任務お疲れ様。」
「ただいま。」
そう言って風呂に入り校長の隣に座った。あの後治療を受け、書類作業におわれたりし精神的に疲れていた。
「ふ〜…疲れた身体に効く〜…。」
「ははっ、四季くんおじさんみたいなことを言うね。」
「おじさんじゃありません〜。まだ17だわ!で?なんであのことをムダ先たちに教えたんだ?」
笑っていた顔から真顔に変わった。
「さぁ、なんの事かな?」
「とぼけるなよ。ムダ先たちから聞いたぜ?校長から教えてもらったって。」
「あの子たち言っちゃったのか〜…。まぁ、君が一人でいるのはやめた方がいいと思ったからかな?君は充分頑張った。だから少し自分に甘くてもいいんじゃないかな?」
「…それでも俺は…」
「なんだ、俺たちでは頼りないか?」
2人しかいないはずの大浴場に第三者の声がした。一ノ瀬は振り返るとそこには無陀野、花魁坂、淀川がいた。どうやらご立腹のようだ。
「なっ、なんでここに…。」
「ここは男性浴場だぞ。何も不思議では無い。」
「…そうだけど…いつから聞いていたんだ?」
「最初っからに決まってんだろ。」
「ふふっ、まさかしきりんがこんなにも大きなものを抱えてたなんてね…」
そう言って湯ぶねの中に入り俺の隣や正面に座った。
「で、しきりんまだ隠してること…あるんでしょ?」
「…」
「その反応は正解か…。別に無理に聞かない。お前のペースで話くれればいい。」
「あぁ…ありがとう。」
「…それと、お前はもう少し人を頼れ。四季、お前は独りではない。 」
ムダ先それでも俺はみんなに迷惑をかけられない、もうあんな思いはしたくない…。
「…テメェのことだ、俺たちに迷惑をかける、俺がいなくなるとか思ってんだろうけどよぉ…舐めるなんじゃねぇぞ?」
「そうそう!あっなんだったらみんなでお揃いの物を買う? 」
「ぷっ、あははっ!いいなそれ!」
「テメェにしちゃ悪くない提案だな。」
「あぁ、そうだな。」
「ちょっと!2人共酷くない?!」
あぁ、やっぱ敵わねぇな…どうかこの人達が…みんなが幸せな未来が訪れますように。
( ‘-’ )スゥーッ⤴︎明日代休だぁぁぁぁ!!
やったぜ☆٩(๑>▽<๑)۶でもね、塾、あるんだよ…塾が…
あっ、そうそう、誰か創作BLのネタくれませんか?ネタ切れになってしまって…( ߹꒳߹ )
コメント
20件
最高過ぎました!!ありがとうございます!!四季くんは、人を頼ることを躊躇なくすると、日常的にできそうですね!! ネタ…確かに、切れますよね〜…
今回もめちゃんこ面白かったです! ワイもしきりんって呼ぼっかな🤔 次回も楽しみにしてます!!