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二日ぐらい経ったかな?


外で戦闘音がするな


中也だいじょうぶかな?異能探知で魅了の異能にかかってる筈だよね

…異能の効果が、相手を本当好きかどうかで効き目が決まるってさ、中也が私に好意を持っていないって云ってるじゃん


ハァ…しんど



!ドアの方から音がする…中也かな?


ガラッ


「「紗雪ちゃん/紗雪!迎えに来たよ!/ぞ!」」


『中也!?と許嫁くん!?』


え、同時じゃん


「酷いなぁ、紗雪ちゃん。僕にはちゃんと、翔って名前があるのに。」


如何でもええわ!←酷い


『え?でも、中也。魅了にかかったまま2日も戦ってたの?異能の効き目は?』


「チッ!何で聞かないのよ!偽彼氏の癖に!」


『ヤバッ!』


え、何で葉月そんなボロボロ?


「大丈夫かえ?紗雪。」


『こ、紅葉か…さん!』

あッぶねぇ!幹部って云うところだったわ


「…偽、とは如何いう事かね?この儂を騙したのかい?中也君。」


『お、お父様!これは…!その、ちが…』


「はい。確かにそうです。」


エ?え!?は!?ちょ、中也!?


「ですが、俺は紗雪を、娘さんを幸せにしたいと、今改めて自分の気持ちに気づきました。」


あらやだ、イケメン

流石リアコ製造機が!いい加減気づけよ!


「そんなの…今更反則ですよ!」


「…ううむ。そうだな。紗雪は如何したい。」


『そんなの勿論…』


「僕だよね!あんな偽彼氏役何か放っておいて僕と幸せになろう!」


『…はぁ?ねぇ、今。何て言ったの?中也が、あんな偽彼氏?放っておいてあんたと幸せになる?ふざけんじゃないわよ!』


「紗雪…珍しいのぉ。感情が高ぶるとは。」


『中也には私が頼み込んだの!それに、元からあんたなんか好きじゃなし、顔を知らない人と結婚なんて嫌だった!

中也はあんたと違って、私の事と向き合ってくれて、相談にも乗ってくれて、こんな面倒くさい事にも付き合ってくれた。

あんたみたいな、私をポートマフィアの干渉材料としか見てない奴が肩を並べて良い人じゃないのよ!』


「…紗雪。一旦落ち着くのじゃ。」


『ハァ…ハァ…それに、私はずっとお前じゃなくて中也が好きだった!もう、嫌なのよ!こんな下らない事に巻き込むのは!』


ヤバい…頭が真っ白だ

あぁ、目の前も白くなってきた…


『…ご…めん。中也。』


「紗雪ッ!」


あぁ、もう意識…が保て…


私はそこで意識を失った

トラックに引かれたら本当に転生するんだな...

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