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鬼神半鬼
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鬼神半鬼
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今回の新作期待しない方がいいかもね
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「はぁ….」
ため息が出る
ずっと我慢していたことからか
死にたい…そう思うことが増えた
ブラック会社に入ってしまった…
視界がぼやける…信号すら見えなくて
さっき先輩のマリンとわかれたばっかだ
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「ぺこら〜疲れたよ〜」
「べったりキモいってッ」
「ぺこら…ずっと一緒にいれたらいいね」
「へー?ぺこらがずっとこのクソ会社に
いるぺこでも?」
「……そっか…」
「ぺこら….ちゃんと見てね….」
「…..?うん…」
「じゃあまた明日会える時に〜♡」
「はいはい…キモいっぺこったら本当に」
「うん…!」
(嬉しいな…)
(ぺこら…今日はぺこらのさぁ…)
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「…..」
横断歩道をぼんやりと歩く
今は夜1時だ…
虫が飛んで、光がぺこらを照らす
だけどさぁ….
プープー!!
「ッ!」
車が来てるなんて…思うはずないじゃん…
時が止まったように遅くなる…
(ぺこら…死ぬんだ…)
でも不思議と怖くなかった
走馬灯を見たってブラック会社病んでるぺこら
それだけしか見えないだろうし
車がずっとぺこらを照らしている
将来は真っ当なうさぎになりたかった…
足に力が入らない
ぼーと車を見るだけで、力なんていらなかった
でも…
なんで来ちゃうんだよ…
ぺこらが…ぺこらが…
「ぺこらー!!」
「!」
(マリン…)
最後くらい好きって言えばよかったかな…
そう思って1回目を閉じた
開いた時にはもうこの世にはいないと思った
最後にマリンを見るために目を開けた…
見えたのは..
ぺこらの目の前で..助けを求める…
ぺこらを…絶望へ落とす手だった…
「マリッ!?」
ドンッ!!
「あぁ….あはは….」
鈍い音が聞こえる
気持ち悪い赤い液体がマリンから出てくる
膝から崩れ落ちた
目の前の光景はぺこらが死んだ世界ではなかった
声が出せない..
瞬きができなくなる…
赤い液体はぺこらの膝へと流れてくる
臭くて…手を伸ばせない…
マリンの手から離れた袋が1つ
ぺこらの目の前にある…
開けると
ぐちゃぐちゃになったケーキがあったんだ
『ぺこら誕生日おめでとう!!』
そう書いてあったチョコの飾り
うさぎのマリンが自力で書いただろう
そう思う絵
にんじんが入った生クリームのケーキ…
塩辛い水がぺこらの口に入ってくる
どうしてだろう…
こんなに悲しいのに..
時間が進み続ける..
ぺこらが信じられない光景がずっと…
ずっと続いている..
「マリン…マリン..!マリン!マリン!!」
自分が最後に言った言葉が…!
キモいなんて思ったら….
心が今までひび割れていたガラスが..
大きな音をたてて崩れていく…
現実が見えない…聞こえない….
もう…何もわかんない…
信じられない…
何も知らない…
コメント
5件
もう...胸がぎゅってなったわ... ぺこらがずっと病んでる雰囲気の中であのラストは想像以上に重かった。 マリンが最後に持ってきたケーキの『おめでとう』が、皮肉すぎて泣ける。 「キモい」って言っちゃった後悔、時すでに遅しって感じがリアルで刺さった。 これは続きが気になる…てか、むしろ続きがない方が仁王立ちできるのかな…複雑だわ😢