テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
一方、愛はカラスの部屋の扉をこっそり開けた。愛は心の中で、「やっぱり、スマホを取り出して何かを見つめているのか?私のことで何か企んでいるんだわ!ずっと怪しいと思ってた。許せないわ!私の過去を暴こうとすれば容赦なくアンタをぶっ殺してやるからな!!」と言った。
再び自室に戻った愛はとんでもないことを考えた!心の声で、 「今日の夕食にパパのコウモリがママのメラと一緒に『******(ピー音)』したのか聞いてみてやる!そうしたらみんなどんな反応をするのかな!?楽しみだな!」と。
※続編に登場するTはその頃、大阪から東京へ帰り、介護施設で働きながら、空前絶後エキセントリシティ学園大学の通信制で社会科の教員免許を取るべく、勉強を両立して生活をしていました。
ここで話を戻して、 自宅のダイニングにて、「愛とカラスは姉妹として最近仲良く生活できているのか」と父親のコウモリと母親のメラが心配していた。
コウモリ「最近愛がカラスに怒鳴り声を上げるし、カラスも愛に対して疑い深い目で見てくるから」
メラ「そうね。確かにあなたの言ってることも一理あるわね。まあ確かに愛は10歳にしては、子どもっぽくない振る舞いをしてるから、カラスにしてみれば、どこか怪しいと思いたくもなるわよね。」
コウモリ「そうだね。ありがとう、ダーリン。愛してる!」
メラ「私も愛しているわ」と言い、夫婦2人で恋人のようにイチャイチャし合い、「チュッ」、「チュッ」と濃厚でディープなキスをし合った。
執事のヨトゥンは料理をしながら心の中でこう思った。「ご主人様や奥様のようなおしどり夫婦になりたい。ワイもいつか誰かに恋をして結婚したい。見た目や身長がコンプレックスだけど、自分に自信を持って、前向きにならなきゃ」。と
そして、夕食の時間。
コウモリが突然、「愛。ちょっと気になるけどさ、小学校とかはどうするの?今は冬休みだからいいけどさ!」と唐突に心配して言った。
愛「別にいいよ。学校には興味ないし、行ってもお友達なんてできないから、私変わってるから、ここに暮らしたい!」
メラ「よかったら、『空前絶後・エキセントリシティ学園の小学校』に入ってみる?あなたみたいな人もたくさんいると思うわよ。あなたのパパと私、カラスもその小学校の卒業生だから。どう?」と言った。
愛「….考えとくよ。」と真剣に言った。
コウモリが優しそうに「無理をしなくてもいいからね。学校に興味がなかったら、行かなくてもいいからさ」。
コウモリは「カラス。君は愛をどう思ってるの?仲良くできてるの?」と親として心配して言った。
カラスは「まあね。『きょうだい』ができてホッとしてるから大丈夫よ。」と無表情に言った。
メラは「最近愛があなたに対して怒鳴り声を上げるから、仲が悪くなったんじゃないかって心配してたのよ。カラス、あなたが愛を疑う気持ちもわかるけど、愛はあなたの妹なの。10歳の女の子なのよ。大目に見てあげて頂戴」
カラス「わかったわ。」
愛「大丈夫よ!全然平気だって!仲良くしてるわよ!ね、カラス!」と無邪気に答えた。
カラス「そうね。問題ないから。」と辛辣に答え、家族全員緊張感漂う空気の中不気味な食事を行なった。
愛は心の声で「クッソ!!ここで『******(ピー音)』という言葉を使いたかったのに!!悔しいな!!明日の朝に言ってやる!!そしたらどんな反応するか、楽しみだわ!!」と不気味な様子で言っていた。
夕飯後、愛は自分の部屋に戻ったら、ある悩みを抱えていた。
両親とのやり取りにストレスを溜めていたせいか、さらに壁に八つ当たりする姿を披露していた。
夜、家族が寝ている時、愛は自室にて、とんでもないことを思いついたのだった。「パパといつか『******(ピー音)』したいから、カラスと『******(ピー音)』の練習をしようかな」と心の中で企んだ。
愛の精神的な病理と破壊的な愛情の表れという複雑な気持ちが出てきた瞬間だった。
そして愛は突然寝ているカラスの口に無理矢理キスをして服を脱がせようとしたが、カラスは何をされているのかわからないため、愛の肩を両手で強く押した。
カラス「何をするのよ、愛。もう寝る時間よね。やってることが10歳の女の子とは思えないわよ。ずっと怪しいと思ってたわ。」と言った。
愛「別にいいじゃない。10歳の女の子が女の子にキスする練習をしてて!あなたは『処女』なのよね?」
カラス「何それ?女の子がする発言じゃないと思うわよ。あなたはどこか胡散臭いのよ、愛。」と冷静に言ったら、愛が「『異性と交尾したことがない女性』という意味よ!!別に胡散臭くなんかないわよ!!」
カラス「今日はもう寝なさい、お姉ちゃんとして言うわ。可愛い妹、愛。おやすみなさい」。
愛「クッソ!!わかったわよ!!おやすみなさい!カラス!!」と言い、お互い各部屋で睡眠を取った。
愛はその後、自分の部屋で大粒の涙を流した。心の声で言った。「なんでいつもうまく行かないのよ!これが続いたら計画が台無しじゃない?!特にカラス貴様!!アンタが嫌がったせいでパパとの******(ピー音)の練習できないじゃない!!ふざけないでよ!!」 と自分の右手をぐーで握って右肘を「ドンッ!!ドンッ!!」と2回強く叩いたのだった。
一方でカラスは部屋で心の中で、「やっぱり怪しかったわね。無理矢理私にキスをした。10歳の女の子の癖にこんなことする人がいるのか?明日の夜、徹底的に愛が寝ている隙に手首や首のことを調べなきゃ。これを突き止めて警察病院にも電話すれば、彼女にとっても『アキレス腱』だ。弱点だ。」と考えるようになった。
※『アキレス腱』という比喩は弱点という意味で使われます。『紀元前の古代ヘレネスの詩人のホメロス』が書いた『叙事詩のイリアス』というラケダイモン軍(スパルタの自称名)とイーリオス軍(トロイアの自称名)の戦いで活躍していた完全無欠の『英雄アキレウス』が敵軍の矢に自身のアキレス腱が当たって負傷して亡くなったことからアキレス腱と言われる由来にもなっています。
ここから、第二章から第三章に移ります。
是非、お楽しみ下さい。
コメント
1件
読了しました。第17話、愛の歪んだ愛情とカラスの冷静な観察がますます拮抗してきて、読んでいて息が詰まるような緊張感がありました。特に「10歳の女の子とは思えない」というカラスの台詞が生々しくて、愛の子どもらしからぬ執着が怖いけれど、一方で壁に八つ当たりする場面には幼い脆さも感じて、複雑な気持ちになりました。愛が流した涙と肘を叩く仕草がすごく印象に残っています。続きがとても気になります。