テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
⚠︎ここからガイセイ要素あり
苦手な方はブラウザバック下さい🙇🏻♀️
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『アチャモは進化したくないの?』
〖ンチャ!!〗
『このままの方が可愛いからって?あははっ、確かにそうね!』
そう言って肩に乗っているアチャモを撫でながらホテルZへ向かう
『こんばんは〜』
「ん?シオンじゃん、元気だったか?」
『ガイ!うんっ、お陰様で』
「そっか、それなら良かった」
そう言っていつものように頭を撫でてくるガイに対し少し顔を赤らめ胸を鳴らす
『そうだ、ガイ!この服、どうかな?』
「ん?似合ってるんじゃないか?」
『もー、女心分かってないなぁ…可愛いかどうか!!』
「えっ!?ま、まぁ…可愛いんじゃねぇか?」
多分本心ではなく、気を使って言ってくれたのだろうがそれでもシオンは嬉しかった
───ガチャ
ガイの言葉に喜びつつ、ガイの反応を楽しんでいるとホテルZのドアが開きセイカが入ってくる
「あれっ?シオン!ちょうどいいところに!」
『ん?どうしたの──って、セイカ足傷だらけじゃん!?』
「あ、これなら大丈夫!それより──」
「はぁ、大丈夫じゃないだろ」
またワイルドゾーンでオヤブンポケモンとバトルしたのだろうか、いつもは履かないショートパンツから出ている綺麗な足が傷まみれで血が出ている
そんなセイカを怒りながら、ガイがセイカをすぐ側のソファーに座らせる
「いや、本当に大丈夫だって!! 」
「大丈夫じゃないだろ、女なんだから…足大事にしないとだろ」
そう言って少し頬を染めて話すガイ
「(私にはそんな事言わない癖に)」
ガイがセイカが好きな事はずっと前から分かってた
だけど、まだガイから完全に振られてる訳じゃないし、1%の可能性を信じてアタックし続けているがこういった場面を見るとやはり堪えるものがある
グッと唇を強く噛み締め、ズキズキ痛む胸を落ち着かせる
「そうだ、シオン!多分カラスバさんのペンドラーがシオンに会いたいみたいで…」
『へっ?ペ、ペンドラー!?』
顔を下に落とし、涙を堪えているとセイカからそう言われ慌てて後ろを振り向く
するとそこにはドアから心配そうに顔を覗かせているペンドラーの姿があった
『えっ?ど、どうしたの?カラスバさんは?』
「わかんない…けどシオンに会いたいって」
驚きつつもペンドラーへ近づくとペンドラーはシオンの服を噛み、どこかへ連れていこうとする
『えっ!?わっ!?ど、どうしたの?』
〖ギャピ!〗
〖チャモ!!チャーっ!!〗
『わわっ、アチャモも落ち着いて…』
シオンを無理矢理連れていこうとするペンドラーに対し、怒ったようにペンドラーに当たるスレスレの所でひのこを出すアチャモ
『…ごめん、セイカ、ガイ。少し行ってくる』
「うん!気をつけて!!っていたたっ!」
「たくっ、深くいってるじゃねーか」
「ガイが強く包帯巻くから〜!」
憎まれ口を言いつつ、楽しそうに笑い合う 2人は本当にお似合いのように見える
『(…勝ち目、ないなぁ。)』
そんな事実から逃げるように、顔を背けホテルZを出た
〖ギャピ…?〗
『ん、心配してくれるの…?』
〖ギュピ……〗
『へへ、ありがとう。あのままだったらあそこで泣いちゃってたかも、 だからありがとうペンドラー』
そう言ってペンドラーの頭を撫でるとペンドラーは〖どうして泣くの?〗というように首を傾げる
『ふふっ、好きな人が目の前で好きな人にアピールしてる所なんてやっぱ慣れないもの』
〖……ギャギャピ!?〗
少し間を置きシオンの言葉を理解したのか驚き、慌てたようにシオンを見つめる
カラスバの気持ちを1番知っているペンドラーだからこそ、今シオンの気持ちが別の男に向いている事を聞いて、焦っている様子
しかしそんな、ペンドラーの気持ちは知らずシオンは再び話す
『でも、完全に振られない限りは諦めないつもり』
そう笑うシオンと青ざめて〖ご主人の為にもなんとかしなきゃ…〗と悩むペンドラーだった
コメント
1件
バク解決しましたー!!!それと同時に何故かセンシティブになってて泣