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入学式を終えて1週間後
T「本当にノーミー世界に行くんですか?!!」
ムラクモ「ええ、もちろんです。」
そう言って、江戸川区に来ていた。その時天気は雷と雨の予報だった。「ピカっ!ゴロゴロ!!」と鳴り止まない雷が続いていた。
一般人A「キャァァァァ!!毒グモよ!!逃げよう!!」とムラクモの肩に乗ってるタランチュラを見て逃げる一般人たちだった。
T「ほら、言ったでしょ?!!みんな不気味がっていましたよ!!」
ムラクモ「Tさん。真の変わり者とは、**たとえ世界の中心であっても、**白い目で見られることを恐れず……ただ、自分という異形を愛せる者のことを言うのですよ。」そう言った時に雷が街にゴロゴロと落ちる時、ムラクモが「タランチュラをお願い。私は今から雷を食べますから。」と言ってタランチュラがTの肩に向かってジャンプするのだった。
タランチュラ「見ててよT君、これがムラクモのパワーだよ。」
Tの心の声「タランチュラが喋った!!やっぱカラスさんが作った動物が喋れる薬を飲んだってことか!!」
ムラクモがモモンガのように電柱をキックし、雷の向かったジャンプするのだった。そしてムラクモは雷をラーメンのように「ズルズルッ!」と啜って食べ、一般人たちがムラクモを称賛した。
T「えぇぇぇぇぇ!!どうなってるんだ!!」
タランチュラ「ムラクモは妖怪の雷獣の血が入ってる完全ヒューマン型ミュータントだからその能力を生かしたんだよ。」
ムラクモ「Tさん。これで祭り上げられるのと白い目で見られる本質が同じだとわかりましたね?」
T「まあそうですよね。…帰りましょう。私たちはここの住民じゃないですし。」そう言ってタランチュラがムラクモの肩に乗るのだった。
ムラクモ「それでいいです。本当は私はあまり自分の能力は使いたくなかったですし、なりたくてこうなった訳ではありませんから。しかも、コンプレックスでした。ですが、個性として受け入れているから能力を発揮できました。」
T「そうでしたか。人それぞれ悩みはありますからね!!」
Tの心の声「私とは全然違う悩みだな。今ではもうムラクモとは親友だ。でも、エカチェリーナというマドンナのことは忘れたいなぁ。彼女は一般社会のマドンナだから。」
コメント
1件
あらあら、ムラクモさんがまさか雷をラーメンみたいに啜るとは(笑)。でも「コンプレックスだった能力を受け入れたから発揮できた」って考え方、すごく響きました。自分を異形のまま愛するっていう台詞も、ちゃんと生き方として一貫しててかっこいいです。それにしてもTさんのエカチェリーナへの未練、妙に人間臭くてほっこりしました。