階層へ戻るとシャーロットが浮かない顔をしていた
「シャーロット、どうかしたか?」
シャーロットは俺が戻ってきた瞬間顔を変えた
「あ、血鬼様、、」
mt
「浮かない顔をしてけど大丈夫か?」
シャーロットは苦笑いしながらこう言った
「血鬼様が殺した人数の1人に私をサポートしてくれた叔父がいたんですよ」
「なるほど、どの死体だ?」
そう言って袋から20人の死体を取り出した
「えと、、この方です、、」
シャーロットがさした人の触れた
「本当にこいつでいいんだな?」
「はい、、血鬼様、何を、、?」
そういうシャーロットに俺は微笑んだ
「まぁ見てろって」
潰れた頭は動脈、肉体、脳の順番で治っていく
やがてシャーロットの叔父は目を覚まし起きた
「!!!!、ど、どこだここは!!」
そんな焦るその人にシャーロットはゆっくり話しかけた
「私のお願いして、貴方は蘇りました、、」
そう言ってその人は俺の方を見た
シャーロットはピコンっとひらめきこう俺に言った
「血鬼様、この人も眷属にしてくださいませんか?」
「そいつがいいなら別にいいんだけど」
「叔父さん眷属にならないと死にますよ」
そういうシャーロット
完全に脅しじゃねえか
叔父はしばらく考え眷属になることを受けた
シャーロットは笑顔でこっちを見てこう言った
「叔父の名前はどうするのですか?」
俺は困惑した
「え、この人本名ありますよね」
シャーロットっては苦い顔をしながらこう言った
「私だけ厨二病溢れるのいやですよ、名前が嫌とは思ってませんが、、、」
シャーロットの望みを渋々受け入れその人に名前をつけた
「、、、そうだな、、」
「お前の名前は今日からリチャードだ第二眷属として責務を全うしろ」
リチャードは膝をつきこう言った
「貴方様のお役にたって見せます、血鬼様、、」
「っふふ、頑張ってねおじ、、リチャード!」
「でところでなんだけど武器とかってに使いたい?」
「血鬼様温度差激しいよ」
シャーロットにそう突っ込まれたのだった
リチャードは鎌を好んだ
だから俺は彼に武器製造、不死身、脳内伝達、第二眷属の地位、を付与した
リチャードは能力のことをわからなかった
ファンシーすぎたのだろう、
「そう考えるとシャーロット、 お前よくこの状況に対応できたな」
「特に何も考えてなかったですね」
リチャードに脳内伝達のことを教えた
脳内にイメージしたことが現実的になること
いわば未来改変のようなものである
ひと段落説明を終わらせるとシャーロットはリチャードを無理矢理連れて外へ行った
狩りを教えるらしい
そしてキングの俺は暇になった()
コメント
2件
シャルロットちゃん優秀過ぎる