カオス 「エクスデス!おっはよう!」
私 「…?カオス…おはよう…」
アルテマ 「おはようございます〜!」
ゼロムス 「おはよう」
私は朝カオスに起こされた。
いつも通りの日常、変わらない日々、それこそ一番の幸せだと思う。
ゾディアーク 「おはようエクスデス!」
私 「えっ?あ、おはよう」
ゾディアークが私の前では笑顔なのも変わらない事…
ゾディアーク 「…おはよう」
だよな…?
ゾディアークは笑ったりしない。
無感情で動いている。
これもいつもと変わらない。
まるで機械の様だ。
でもこれで良い、私の物なんだから。
バハムート 「…エクスデス、ゾディアークは、あのままで良いのか?」
私 「あぁ、ずっと一緒に居れば良いんだ。私だけの物だから」
バハムート 「そうか」
カオス 「…」
何故かカオスが哀しそうな顔で私を見ている気がする…
気のせいか。
ある日私は夢を見た。
そこにはアイツらが倒れている姿と、ゾディアークが膝をついて泣き叫んでいる姿。
そして…
私 「何…今の…?」
カオスが哀しそうな顔をする。
ゾディアークが私だけに笑顔を向ける。
あぁ…そっか…私、ゾディアークが好きで、
カオス達が邪魔だったから殺したんだった。
だってそうでしょ?
ゾディアークはバハムートと居る時が一番楽しそうだった。
私と居る時以上に嬉しそうだった。
そんなの間違ってるでしょ?
私が一番ゾディアークの事分かってるんだから。
過去の苦しみも、ゾディアークが誰を一番愛してるのかも。
それでゾディアークは心が壊れて、私だけが居る様に仕向けたんだ♡
だって私だけがゾディアークを愛してるんだから♡
カオスは弟第一。
ゼロムスはアルテマが一番。
アルテマは自分だけ。
バハムートは幻獣。
だったら私しか居ないもんね♡
ずっと一緒に居ようね♡
私 「ねぇゾディアーク♡」
ゾディアーク 「どうしたの?」
私 「私はゾディアークがだーいすき♡誰にも渡さないからね♡」
ゾディアーク 「うん!私もエクスデスが大好き」
眼に光がないのに笑顔で私に愛を伝えてくるゾディアーク、
あぁ、愛おしいなぁ♡
カオス 「ダメだ…日に日にゾディアークへの愛が強くなってる…」
ゼロムス 「ゾディアークは…私達の事なんて、憶えてないんだろ…?」
アルテマ 「…そう…ですね…」
バハムート 「エクスデス、目を覚ましてくれ…あの時の…」
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
今回は重たいお話でしたかね?
簡単に説明させて頂くと、
エクスデスさんはいつの間にかゾディアークさんに好意を抱いていました。
そしてエクスデスさんはバハムートさん達に深い嫉妬を抱いていました。
その嫉妬が原因で、バハムートさん達を殺しました。
そのショックでゾディアークさんは記憶を失いました。
それをチャンスだと思ったエクスデスさんはバハムートさん達を居ないことにしました。
もうゾディアークさんはエクスデスさんしか見えていません。
明日はゾディアークさん視点をお届けしますので、ぜひよろしくお願いします♪
それではまたお会いしましょう!
コメント
4件
ストーリーが神がかってます😇😇めちゃこういう愛が重い系好きです🫶ゾディアークさんは本心なのか!?ドキドキです🫣
おも…次回が楽しみ!